冬は寒くてこたつから出られなかったり、テレビの前でいつまでもゴロゴロしがち。これがウエスト周りにぜい肉を蓄積させる原因のひとつ! ダイエットトレーナー&メンタルコーチの小山圭介さんが教えてくれるエクササイズで、来るべき薄着の季節に備えて、今からエクササイズに励みましょう。
Contents 目次
誰もがあこがれる、キュッと締まったくびれ。タイトなカットソーなどは、くびれがないとかっこよく着こなせないですよね。
くびれのできやすさには個人差がありますが、比較的ウエストまわりは、エクササイズで引き締めやすいと言われています。あきらめないで続けていきましょう!
お腹まわりの浮き輪のようなお肉とお別れして、キュッとしたくびれボディになるには、ここで紹介する、ひねる動作が有効です!
ギュッとウエストをひねる「ぞうきんエクササイズ」
上半身(腕)と下半身(つま先)を、それぞれ逆側にひねるツイストの動作は、ただ上体をひねるだけよりも筋肉がダイナミックに動くので、ウエスト周りにしっかり効かせることができます。かかとを支点に、体がぞうきんになったイメージで、リズミカルに上半身と逆に下半身をひねりましょう。
1)左右のかかとを3cmほど離し、つま先を軽く外に向け、姿勢をまっすぐにして立ちます。
2)両腕を前に伸ばし上半身を右にひねり、手を右側に伸ばします。それとは逆に、下半身はかかとを支点にして体を左にひねり、つま先を左に向けます。
3)逆側も同様にひねります。下半身は、かかとを支点にし、リズミカルにひねりましょう。ぞうきんをイメージするとひねりやすいですよ。左右交互に各10回、計20回行います。腕が下がらないようにして、体を大きくひねりましょう。
動画でチェック!
この投稿をInstagramで見る
バレーボーラーの気分で!「スクワット&レシーブ」
スクワットのようなひざを曲げた姿勢から、ウエストにひねりを加えながら、上体を斜め上に伸ばしていくエクササイズです。イメージは、バレーボールの構えとレシーブの姿勢。ボールをできるだけ遠く、斜め上に飛ばす気持ちで、体をしっかりひねりましょう。
1)脚は肩幅より少しだけ大きく開いて立ちます。腰を正面に向けましょう。
2)腕を前に出して指先を重ねて上に向けたら、腰を落とし、ひざを曲げて、スクワットポジションでスタンバイ。ひざが内側に入らないよう、ひざはつま先と同じ方向に。
3)スクワットの姿勢から、バレーボールのレシーブでボールを左斜め上に上げる気持ちで、ひざを伸ばし、同時に腕と上体を左斜め上へ伸ばします。右足のつま先から上体までひねりを効かせ、わき腹にしっかり効かせましょう。(2)のスクワットポジションに戻ったら、反対側も同様に。左右交互に10回、計20回行います。
動画でチェック!
この投稿をInstagramで見る
撮影/古澤慎也 西園貴志 モデル/SAYA 取材・文/平川 恵