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【動画あり】腹筋が苦手でもペタ腹&くびれがつくれる! 1分おしり筋伸ばし「座ったまま腹筋」
簡単でスルスルやせられると、テレビや雑誌で話題の「おしり筋伸ばし」。すごさの理由は、おしりを動かせば自然と骨盤も動き、ボディラインを引き締めるのに大切な体幹の深層筋「やせコア」を刺激できるからです。考案者であり、『1分おしり筋を伸ばすだけで劇的くびれ・美脚』(学研プラス)の著者である骨盤矯正パーソナルトレーナー・Naoko先生に、夏に向けて引き締めたいパーツごとのエクササイズを紹介してもらいました。今週はペタ腹&くびれをつくるメソッドです。
Contents 目次
おしりをどっしり安定させ、上体を倒してひねる
ぽっこりお腹の引き締めといえば腹筋運動ですが、「お腹に効いている気がしない」「首が痛くなる」など、きちんと効かせるのが難しいエクササイズでもあります。そこでオススメなのが、ひざを立てて座ったまま上体を倒す「座ったまま腹筋」。
やり方はひざを立てて座り、上半身をうしろに傾けるだけと、いたって簡単。傾けたままキープすることで、お腹の腹直筋を刺激することができます。このとき、お腹をひねって上げる動きもプラス。わき腹もググッとくびれてきます。
コツはひねった逆側のおしりが浮かないようにすること。おしりを床につけておくことで、おしりの深層にある座骨まわりの筋肉が活性化。おしりが土台として安定し、お腹を効率よくねじることができます。
また、お腹をひねったまま息を吐くと、お腹がべこーっとへこんできます。しっかり吐き切ることも意識しましょう。呼吸は4秒吸って、8秒で吐くくらいを目安にしてみてください。
【1】
ひざを立てて座り、上体を少しうしろに倒します。そのまま体を左にねじりましょう。右手を左ひざの外に当て、左手は床につくこと。
【2】
体をねじったまま顔を右に向け目線を上に。ゆっくりと息を吸いましょう。
【3】
続いて顔を左に向けて目線を下げ、息を吐きます。肺の空気をしっかりと吐き切りましょう。「目線を上にして吸う、目線を下げて吐く」を3呼吸行ったら、左右を入れ替えて同様に3呼吸くり返します。
【NG!】
反対側のおしりが床から浮いてしまうと、お腹のねじりが甘くなります。また、腰が丸まるとペタ腹効果は激減。左手で床を押して、背中を引き上げておきましょう。
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『体が硬くてもラクにできる! 1分おしり筋を伸ばすだけで劇的くびれ・美脚!』(学研プラス)
撮影/中田悟 動画撮影/西園貴志 動画編集/しぶちこ 取材・文/及川愛子 ヘアメイク/鈴木 翠