CATEGORY : フィットネス |ストレッチ
【動画あり】 お腹全体のたるみを集中解消! 1分おしり筋伸ばし「ひじつき8の字」
簡単でスルスルやせられると、テレビや雑誌で話題の「おしり筋伸ばし」。すごさの理由は、おしりを動かせば自然と骨盤も動き、ボディラインを引き締めるのに大切な体幹の深層筋「やせコア」を刺激できるからです。考案者であり、『1分おしり筋を伸ばすだけで劇的くびれ・美脚』(学研プラス)の著者である骨盤矯正パーソナルトレーナー・Naoko先生に、夏に向けて引き締めたいパーツごとのエクササイズを紹介してもらいました。今回はお腹の上部から下腹、わき腹のプニ肉と、お腹まわり全体に効くメソッドです!
Contents 目次
下腹、ウエスト、わき腹…お腹の筋肉を総動員
ぽっこりお腹をペタんこにへこませたい、ウエストにくびれがほしい、わき腹のプニ肉もとりたい…そんなお腹まわりのお悩みをまとめて解決できるのが「ひじつき8の字」です。
一般的なエクササイズは、腹筋運動は腹直筋を伸び縮みさせたり、上体をひねったりして特定の筋肉を狙います。それに対して足先で左右に円を描く「ひじつき8の字」は、腹直筋、腹横筋、腹斜筋など、お腹を構成しているさまざまな筋肉を総動員することが求められるエクササイズ。お腹全体をまんべんなく刺激することができるのです。
コツは、おしりを浮かせないように気をつけること。おしりを土台として安定させることで、脚を引き上げる下腹の力が効いてきます。同じ大きさの丸を意識しながら横書きの8の字を一定のスピードで描いていきましょう。呼吸は4秒吸って、8秒で吐くくらいのペースを意識してみて。
では、動きを詳しく見ていきましょう!
【1】
ひざを立てて座り、上体をうしろに倒します。ひじを床につけて上体を支えましょう。
【2】
両脚をそろえて引き上げます。続いてひざを曲げたまま、足先で「∞」(横書きの8の字)を描きます。呼吸を止めないよう注意。脚を動かすスピードを一定に、同じ大きさの円を描きましょう。3周くり返します。
【3】
慣れてきたらひざを伸ばし、大きな「∞」を描きます。お腹の各筋肉に、より強い負荷がかかるのを感じましょう。2周くり返します。ひざを伸ばすのがキツい人は、曲げたまま5周でもOKです。
【NG!】
背中や腰が丸まり、首が埋もれてしまうとお腹の力をうまく使えません。ひじで床を押し、背中を真っすぐ、首を長くキープしましょう。
Naoko先生の最新著著はこちら!
『体が硬くてもラクにできる! 1分おしり筋を伸ばすだけで劇的くびれ・美脚!』(学研プラス)
撮影/中田悟 動画撮影/西園貴志 動画編集/しぶちこ 取材・文/及川愛子 ヘアメイク/鈴木 翠