仕事や家事、コロナ禍。慣れない生活環境の変化などでストレスを感じている人がたくさんいる昨今。そんなとき、「あー疲れたー!」とソファに横になるよりもじつは効果的なのが<運動>なんです。「いやいや、疲れているのにさらに運動なんてもっと疲れちゃう!」と思われる方も多いでしょうが、じつは運動によって心拍数をあげると身体的な効果だけでなく、脳のストレス反応が弱まり、不安を感じにくくなったり、うつ病予防の効果が高いことがわかっているんです。
今回はランニングと疲労回復をテーマにおすすめグッズも合わせてお届けします!
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ランニングと疲労回復
運動によって脂肪燃焼効果や筋力アップ効果があるのはみなさんもご存じのことかと思いますが、じつは運動は「脳」、すなわち「心」にも、とてもいいんです。運動をするとセロトニンなどのホルモンが分泌されます。これは「幸せホルモン」なんて呼ばれることもあって、このセロトニンは心と体を安定させポジティブな気持ちにする作用があるんです。
ウォーキングやストレッチなどのゆるやかな運動も効果はありますが、実は心拍数が上がる「ちょっときついな」くらいの強度の運動の方がストレスへの対処には効果的。WHO(世界保健機関)が推奨しているのは週に150分〜300分の中強度の有酸素運動(成人)。これはたとえば週に3回だと50分くらい。いきなりゼェゼェハァハァするような運動はなかなか続けるのが難しいのでまずは手軽で強度の調整も自分でしやすいランニングがおすすめです!
遠赤外線ウエア
じつはこれ、ただのスポーツTシャツじゃないんです。こりがちな肩、腰などのトリガーポイントにパッチが配置されてあって、酸化鉱物粒子による赤外線反射を利用して疲労を軽減したり、筋肉の緊張や細胞バランスを改善して回復を促進させてくれるというもの!
見た目からはわからないのですが、裏返しにするとこのように丸いパッチがあるのがわかります。
しかもそのベースとなる生地自体も「37.5®technology」というテクノロジーを使っていて、肌に密接した湿気の量に応じて、寒いときは暑く、暑いときは涼しく過ごせるというもの。汗が液体になる前の水蒸気の段階で蒸散させて取り除く技術なんです。これだけ機能があるとお洗濯が心配ですが、コーティングではなく糸に埋め込まれた技術のため、洗い流れたりする心配もなく、通常通り洗ってOK! 袖が長めのデザインと体にフィットするラインが好きで私もお気に入りの一品です◎
解剖学に基づいたストレスが軽減されたシューズ
アッパーのニットがかわいいSalomon のPREDICT SOC 2。
このニット生地、ストレッチ性が抜群でさらに通気性も抜群◎
足の動きに合わせて伸び縮みするから、動きを妨げません。足の幅に悩んでなかなか自分に合うものが見つからないという人にもお試しいただきたい。
ヒール周りはパットがやさしく包み込んでくれていて安定感があります。たまにこの部分が硬くて痛いランニングシューズあるので足が合う・合わないが出てくるんですが、靴下をはくような感覚でスポッとはけます。
クッション性が高く反発力もあるソールは、かかとからつま先にかけて薄くなっているので自然な足運びにつながりますし、解剖学に基づいて設計された分離したミッドソールとアウトソールは膝関節へのストレスも軽減されます。足を踏み込んだときに伸びるニットと合わせてストレスなく曲がるソールが軽やかな一歩を出させてくれます。
「フルマラソンを速く走れるようになりたい!」というよりは、週に1~3回ゆったりとジョギングするような人向けのシューズです。ファッションアイテムとしても合わせやすいので、まずはガチガチな「ザ・ランニングシューズ」より始めやすい一足としておすすめします♪