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【ダイエットチョイス!】O脚を改善するために、鍛えると効果的な筋肉は?~EICO式ダイエットのコツ(169)~
Contents 目次
A内ももの筋肉
ベストチョイス!
内ももは一番鍛えたほうがよい筋肉です。O脚の原因として、脚の外側の筋肉が強すぎて引っ張られている場合があります。靴のかかとの外側が減っている人やスカートが回る人はその可能性大。また、大きなサイズのスリッパや、男性用のスリッパを使っている場合なども注意が必要です。スリッパが脱げないように無意識のうちに脚を回して歩くため、外側に筋肉がついてくるのです。
内ももを鍛えるおすすめの方法は、仕事中などイスに座っているときに、ひざの間にプリントを1枚はさむこと。緊張感が保てるため、ずっと内ももに力を入れ続けられます。キッチンなどで立って作業するときはクッションを内ももに挟みます。そうして、力を入れては抜くことをくり返すと、筋トレ効果が上がります。
Bお尻の筋肉
ナイスチョイス
骨盤が前傾している場合、お尻の筋肉が弱いと脚の外側に体重がかかってしまうことがあります。この場合は、寝転がってひざを立てた状態からお尻を上げるヒップリフトでお尻の筋肉を鍛えましょう。
C腹筋
ナイスチョイス
腹筋が弱いゆえに骨盤が前傾してO脚になることもあります。そんなときは腹筋を鍛えるのが有効です。産後すぐの人や反り腰の人はこのケースが多いようです。
D背筋
バッドチョイス
O脚の場合、背中に力がかかりやく、背中の筋肉が張ります。背中は鍛えるのでなく、ストレッチで伸ばすのが正解です。
【O脚を改善する方法について】
O脚は生まれもっての骨格の問題もあります。ここでご紹介した改善法は、ひざがくっつかず、少し外を向くレベルのO脚です。ひざが完全に横を向いている場合は整形外科への相談をおすすめします。ここに挙げた筋トレのほか、股関節のストレッチもとり入れるとよいでしょう。
取材・文/野上郁子 イラスト/たなかのりこ