朝から元気な人っていいですよね。自分もそうなりたい…と思うものの、寝起きが悪い、朝からだるい…などで、なかなかすぐに活動的になれないという人もいると思います。そんな人にぜひ試してほしい、朝たったの5分でOKのストレッチを心と体のコンディショニングトレーナー・みっこさんに考案いただきました。新しい時代のヘルスケア改革を掲げるプロジェクト「カラダ、ココロ、整うプロジェクト」のシーズンエキスパートも務めていただくみっこさんの、誰でも簡単にとり入れられるおすすめストレッチです。
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みっこさん考案! 朝5分の活力アップストレッチ
心と体のコンディショニングトレーナーみっこさんが考案してくれたのは、1日を元気に過ごせる朝のストレッチ。もちろん朝起きて取り組んでもいいですし、起きてすぐやらなくても大丈夫とのこと。たったの5分なので、ぜひ一緒にやっていきましょう。
全6種のストレッチのポイントをチェック
バンザイかかと伸ばし
まずバンザイをして、ん~と体を伸ばしましょう。このとき、つま先を伸ばすと朝から脚がつってしまう人がいるので、かかとを遠くに伸ばします。そのまま、右側、左側。少しかかとを遠くに押し出すように、体の側面を、息を吐きながらぎゅ~っと伸ばしていきます。
足首くるくる
足首をくるくると回していきます。この足首を回すだけでも、ふくらはぎが動いて血行がよくなります。反対回しも行います。
腕ぐる~り体側伸ばし
ひざを曲げて、片方の脚を床のほうに倒します。そして上の手を前の床にさわって、そこから大きく耳のうしろを通してできるだけ床をさわったまま回していきましょう。息を吸って吐いて、腕を大きくまわしていきます。反対側も同様に行います。
体の前面伸ばし
四つん這いの状態から手を一歩遠くに出して、そのままお尻を上げたまま、胸を床に近づけていきます。息を吸って吐いて、わきの下と、お腹、胸、全体に伸ばしていきます。
背骨とお腹のストレッチ
四つん這いの姿勢から、そのままおへそを見るように背中を丸く、息を吐きながらできるだけ背骨を丸くします。つづいて、息を吸いながら腰をぐ~っと落として顔はまっすぐ前を向きましょう。これを何度か呼吸とともにくり返します。
深呼吸
最後に深呼吸をして終わります。
たった5分ですが、背骨を動かしたり体をひねって、1日の体の準備をしてから1日を始めると、体が動きやすくなります。そして呼吸をしっかりすることで、頭もパッと目覚めることができるので、午前中のうちにぜひ、やってみてくださいね。
動画撮影/古澤慎也(4thクルー) 動画編集/横山風花 文/FYTTE編集部
コロナ禍で様変わりしたダイエットやエクササイズ、食事管理などの方法を、「新しい時代」にマッチした形で無理なく、効率的な形で発信していくプロジェクト。毎週の記事・動画配信のほか、会員登録者には特典も。シーズン3の期間は8月から11月まで。詳細はhttps://fytte.jp/healthcare_project/