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ヘルスケアの〝最適解〟はどこにある? 自分の体と心を元気にしてくれるものについて考えてみた #Omezaトーク
だんだん春めいてきて、外に出るのが楽しい季節になってきましたね。私も冬の間は休みがちだった散歩を再開するなど、少しずつアクティブな生活に。そんななか、あらためて体を動かすことのメリットを実感したり、自分の健康習慣について考える機会があったりしたので〝自分の体と心にフォーカスする〟ことの大切さと、自分にとってのヘルスケアの最適解について考えてみました。
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FYTTEが2023年に流行りそうなヘルスケアの話題を予想する「FYTTEヘルスケアトレンド2023」。今回は〝自分にフォーカスする!〟をテーマに、さまざまなトレントワードを取り上げ、特集記事を展開しています。
私自身、FYTTE編集部員としていろいろなヘルスケア情報にふれるなかで、自分に合うヘルスケアって、なんだろうと考えることがあります。そこでやはり、自分を知ること=〝フォーカスする〟ことがまずは大切なのではないかと思うようになりました。
というのも、体の状態もライフスタイルも人それぞれなので、よいといわれる健康法でも自分にフィットするか、習慣化しやすいかには違いがあるからです。できるだけ自分のペースに合わせてとり入れられる方法を見つけることができれば、楽しみながら継続しやすいし、ストレスが少なく効果も得やすいのかなと思います。
私自身の経験でいえば、ピラティスが挙げられます。
私は子どもの頃から体がかたくマット運動が苦手だったので、大人になってからはさらにカチコチに。だから、健康のためといっていきなりストレッチやランニングを始めても、そもそも体の使い方がしっかりできておらず、リフレッシュどころか、体のあちこちが不自然に痛くなる始末…(涙)
こういったことを何度もくり返してきて、もう運動はイヤ!という挫折とあきらめの境地に。でも今後さらに年齢を重ねていくと思うと、基本的な体づくりはしておきたいとピラティスを始めたのが2年前でした。
ピラティスの件はこのコラムでも何度か書いているのですが、大人になってから、何かを習うということがなかったので、始めたころはこんなに長く続くとは思っておらず、自分でもビックリ! 続けた甲斐があり、少しずつできる動きが増えてきて、股関節や肩甲骨まわりも以前より動きやすくなったと実感しています。おかげで、ウォーキングに挑戦しても以前ほどしんどくなることが減り、少しずつ体を動かす機会が増え、楽しくなってきました。
そしてピラティスが継続できているのは、思い切ってプライベートレッスンにしたことも奏功したと思います。その時々の体の状態や、自分の運動レベルに合わせて内容を組んで教えていただけるので、落ちこぼれなくて済むというのが理由。ひとりだとうまくいかず、すぐに挫折してしまう私にはピッタリの方法でした。
ほかにも体と心の関係など、いろいろな気づきがありました。前回のレッスンではスムーズにできていた動きが、今日はうまくいかないということがたまにあるのですが、どうも私の場合は生理前だと体の動きが悪くなりやすいみたい。また、気になっている案件や心配ごとなどが頭に残っていると、なんとなくストレッチに集中できず、動きが鈍くなる傾向があることがわかりました。そうかと思えば、逆に体を動かすことによって、スッキリ、気持ちがリセットされることも。自分では意識的にコントロールできない部分だけど、体って正直だし、不思議だな~とつくづく思います。
体よりもメンタル面のコントロールに意識を向けることが多かった20、30代から、体からアプローチして心身のバランスを整えるという方法が体感的にわかってきた40代。縮こまっていた体を伸ばすだけで得られる解放感は、これだけでも新しい発見でしたし、波のように体の調子も一進一退するものなのだと実感できたことも、自分の体とじょうずにつき合っていくヒントになりました。
さらに、このお店のランチがおいしい♪といった、レッスン後の先生とのちょっとした雑談もほっと一息できる楽しみのひとつ。ピラティスはいまの私によって体と心をうるおしてくれる、ヘルスケアの最適解なのだと思います。もちろん、この最適解をどこに置くかは人それぞれ。年齢や体調の変化によっても変わってくると思うので、常に自分の体と心にフォーカスすることを忘れず、そのつど、ちょうどよいと思えるケアを見つけられるようになるとよいなと思っています☆
(編集 kico)
Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。