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ピラティスをやっていたら、きっとうなずくことばかり! たった4つの動きに集中した森拓郎さんのピラティス本がおすすめ #Omezaトーク
パーソナルでのピラティスを始めて、早3年。もともと体を動かしていないところからのスタートなため、まだまだできないことも多く、先生には「伸び代満載だね」と励まされ(?)ながらも、続けています。ピラティス自体は、とても気に入っているのですが、目下の課題は、家でおさらいできないこと。宅トレの習慣化ができていないこともあるのですが、ピラティスって難しくてひとりでやろうとすると、ちゃんとできているのか、不安なんです。そんな私の気持ちに応えてくれる素敵な本を見つけました!
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「ピラティスやってます」「ピラティス気になってます」という人、とっても多いです。仕事で会う人も、テレビで見る人も、いろんな人が「ピラティス」というワードを発します。さらに、編集部やライターさんなどFYTTEのスタッフまわりでも、ピラティスをやっている人は多いです。流行っているといえるのかもしれないし、やっていて「なんかいい」「効果がある」という実感を得られている人も多いのだと思います。
かくいう私もパーソナルでのピラティスレッスンを受け始めて3年になります。パーソナルなので、私がうまく動かせていない部分、機能していない部分、間違った動きをしている部分を見てもらいながらマイペースにすすめています。もともと運動がとても苦手でまったく何もやっていなかったところから、満を持してのパーソナルピラティスだったので、まだまだいわゆるみなさんがやっているピラティスの域に達していないと思うのですが、個人的には楽しんでやっています。
本当はもっと「ここが変わった!」ということを声高に言いたいのですが、見違えるような大きな変化がない(今は退化しない、少し整った現状をキープしていて心地いい、ぐらい)のは、週一のレッスン時しか体を動かさないからなのです。このコラムでも何度か書いていますが、私自身、とにかく家での復習、宅トレができないのです(涙)。本当に情けないくらいサボリがちで、やったら気持ちいいのに、どうしても家だと「今日はいいか」になってしまう。ちょっとのことでいいので、毎日ちょこちょこ続けていれば、もっと体の変化を実感したり、体を機能的に動かせるようになり、体がラクに、疲れなくなるのではないかと頭ではわかっているのですが…
もうひとつ、私のサボリグセという性格的な問題のほかに、ピラティスが難しい、ということも要因のひとつだと考えています。先生にレッスンを受けているときも体はもちろんですが、ピラティスは脳がフル回転している感じがすごくあります。この筋肉を、関節を、意識して、つなげて、などいろんな指導を受けるのですが、ときどきわけがわからなくなって頭がこんがらがるときがあります(笑)。体を動かすにも脳からの指令が必要なわけで、その手前で脳が「どういうこと~!」って困ってしまい、体もうまく動かせないというか…。パーソナルなので、しっかり私の動きを見てもらえるぶん、細かい指摘がたくさん入って、先生もよく「私、小姑みたいだね」と笑っています。わかりやすい大きな動きや激しい筋トレとかを行うわけではなく、とにかく地味な動きが多く、でもそれを行うのに、体の連動とか、意識する場所とかが細かく設定されているというのでしょうか。そんなこともあって(とただの言い訳の可能性もありますが)なかなか家で、しっかり復習できない私がいます。同じような動きをやってみても、「あれ、これで良かったっけ?」と体がまだマスターしきれていないような感覚になることがとても多いのです。
そんなときに救世主のように現れたのがこちらの本、運動指導者・森拓郎さんの『ボディメイクピラティス』(ワン・パブリッシング刊)です。森さんは「なにがどう」という理論の部分をしっかり話してくれるので、それが面白く、TwitterやYouTubeなどよく見ますし、これまで本も数冊買って読んでいます。そんな森さんのピラティス本ということで、待ち望んでいました。
ちょうどお話する機会があったので、本のことを聞いてみたときに「ハンドレッドをやっていて首が痛くなるっていう人は、体の使い方、効かせる場所が間違っている」と話していて、「まさに、私~!」と思ってしまったのは言うまでもありません。ハンドレッドというピラティスの動きがあるのですが、たしかにそれをやるとき、どうしても首が痛くなってしまい、それを先生に伝えると、「もう少し、ここを意識できるといい」などと使うべき場所が使えていないといった指摘を受け、難しい…と思っていました。私としては腹筋が弱いから、それを補うために首にも力が入ってしまうと思っていたのですが、この本によると、背中がかたいことも首が痛くなる原因だと。そのためハンドレッドを行う前に体側~背中下部のストレッチを行うといいとあります。私は背中がかたく、一枚の板のようで柔軟性がありません。この点もピラティスをやっていて、なんとか変えていきたいところなのですが、日々の努力が足りず進化が乏しい悩みどころ、でした。でもこうして背中の柔軟性が、ハンドレッドにもかかわってくる、とかいろいろ体の細部がつながってくるところがまさにピラティス。それをパーソナルのときも指摘されるのですが、どうしても家だとその細部を意識するのが難しい。でもこの本を片手に取り組んでみたら、なんともわかりやすいのです!
この本では、そもそもピラティスとは?という話から、森さんが必須と考えるたったの4つのポーズが紹介されています。その4つのポーズをきちんと行えるようになるためのアプローチがしっかりされていて、取り組みやすい。まだやり始めたばかりですが、これがあれば、宅トレでも頭でしっかり理解しながら体も動かしていけそうです。あとはサボリぐせだけ気をつけます…。
そんな森拓郎さんのピラティスですが、きたる6月24日(土)に開催されるFYTTE主催の大型フィットネスイベントにてLIVEで体験できます! プログラムはまさに今回ご紹介した「ボディメイクピラティス」をベースに、ピラティスのひとつの動きをたっぷりの理論と実践で取り組んでいけるような内容にしたいと思っています。森さんの説明って、本当に聞いているだけで目からうろこ、マニアックだけど面白すぎてハマッてしまう感じがとても魅力的なのですが、今回のイベントではそれをリアルで体験できますので、ぜひ森さんのレッスンを受けてみたい、という方はチェックしてみてくださいね。
イベントではほかにもフィットネスプロデューサーのAYAさんによる筋トレプログラム、ヨガインストラクター・松本莉緒さんによるマインドフルネスヨガのプログラムも受けられるという、なんとも豪華な構成です。ぜひ夏本番に向けて、みなさんで楽しく体を動かしてみませんか?(編集長ホボ)
*イベントの詳細はこちらから!
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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。