16歳年下の彼からプロポーズで話題のモデル仁香さん。姿勢&ウォーキングアドバイザーとしても活躍中で、「正しい姿勢と歩き方次第で、体重が落ちなくてもやせて見えたり、若々しく見えたりします」という仁香さんのキレイの秘訣について教えていただきました。
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キレイへの近道はストレスを溜めないこと
40代に入り、体の内側からのキレイも意識しているという仁香さん。数年前からハマっているのは野菜と果物たっぷりのスムージー。
「ブームのときはスムージーに全然興味がなかったのですが、妹に勧められてつくってみたら本当においしくて。野菜が苦手なのですが、スムージーならムリなく野菜をおいしくとれます。スムージーのおかげか便通もよく、体調がとってもいいです。あとは体を温める食事、例えばお鍋料理や温めたノンアルコールの甘酒も取り入れています。
大切なのは、あれはだめ、これは食べないなどルールをつくってがんじがらめにしないこと。ダイエットで敬遠しがちなお肉もしっかり食べていますし、ストレスを溜めずにハッピーでいられることを第一に考えています。心が健康じゃないと、自律神経やホルモンバランスが乱れて不調が出やすくなります。キレイでいるにはハッピーでいることに努めることも大切ですね」(仁香さん)
もちろん、ウォーキングアドバイザーとして、日々のウォーキングも欠かしません。
「ウォーキングってダイエットもできたり、そのスタイルをキープできるだけでなく、体調面でもとてもいいんです。以前は坂道や階段ですぐ息が上がったり、撮影中も休憩に入るとすぐに座り込んでいたのですが(笑)。ウォーキングを始めてからは息が上がりにくくなって、たくさん歩く撮影の現場でも疲れにくくなりました。体力がつくところがウォーキングのいいところですね」(仁香さん)
間違った姿勢が冷えやむくみの要因に!?
箸の持ち方のように、子どもの頃に正しい姿勢や歩き方を教えてもらっていないので、そもそもどういった姿勢が正解なのか分からない人がほとんど。では、正しい姿勢とはどいうったものなのでしょうか?
「大抵の女性は姿勢を正してというと、腰が反った不自然な状態になってしまいます。正しい姿勢とは、正面から見たときに肩と骨盤が床に平行で、鼻と胸の真ん中、おへそまでが一直線で、横から見たときに、耳、ひじ、中指、くるぶしが一直線の状態。まずは自分の姿勢が正しい状態なのか、鏡で見たり、壁際に立ってチェックしてみて(下記参照)。毎朝正しい姿勢をチェックして出かけると、1日正しい姿勢を意識して過ごせるのでおすすめです」
【正しい姿勢のつくり方】
1. 壁の前に立ち、両足の親指とかかととつけて、壁にかかと、ふくらはぎ、お尻、肩甲骨、後頭部をつけて立つ。耳、ひじ、中指、くるぶしが一直線になるように。
2)1)の状態で立ったときに、背中と壁の隙間に手の平1.5枚分が入るかチェック。それ以上隙間が空いている人はお腹に力を入れて、お腹と背中をくっつけるイメージでお腹を引き上げる。
「この姿勢、最初はかなりきつく感じる人もいると思います。でも、この姿勢に慣れてきて、正しい姿勢をキープしながらウォーキングを行うと、その効果もまったく変わってくるんですよ」
正しい姿勢とウォーキングの習慣を取り入れて、仁香さんのような内側からの美しさを目指しましょう。
今後の記事では、さらに効果的を上げるメソッドのほかに、ウォーキングで得られるメリット、ダイエットの秘訣などを紹介していきます。
文/大石結花 撮影/布川航太