渋谷で行われた「スマッチョ×スイッチ!ナイト Vol.2」に参加してきました!このイベントは、元プロトライアスリートで、現在はオリンピック選手やモデルなど、さまざまな方のコーチングをされている青山剛先生によるトークイベント。おいしいリカバリーフードとドリンクをいただきながら、これからランニングを始めたい人、続けたい人に耳寄りな情報や、簡単にできるストレッチ実践などを楽しく聞いてまいりました!
Contents 目次
■まず、ランニングの前に目的と目標を決めよう!
冒頭に青山コーチがおっしゃったのは「まず目的と目標を決めよう」ということ。
【目標&目的】が具体化されていない人が多く、それができていないとたくさんの人が途中で挫折してしまうのだそうです。じつにランニングを始めた7割の人が1年以内にやめてしまうというデータも…。
例えば走る【目的】は「美容のため」、【目標】は「3か月後の同窓会で着られなくなっていたワンピースを着る」などですね。
目的は具体化、目標は数値化が大事とおっしゃっていました。なんだか仕事においてもグッとくる言葉です。
さらに青山コーチが言っていたのは「プロアスリートでない限り、[速く走ること]を目標にしてはいけません。本来の目的は健康のため、美容のため、楽しむことのはず。速く走れるようになったところで、思っていたより楽しくなかったり、練習がきつかったという印象が残って続かなくなってしまう。」と。私もずっと「ゆるく、楽しく、続ける」をモットーにしているので、元プロアスリートの青山コーチがこういう風に言ってくれるのはとってもうれしいですね!楽しみましょう!続けなくちゃ意味がない!
■走る!その前に
さぁいよいよランニング!の前にはもちろん、準備が大切。野球だっていきなり試合じゃなくてキャッチボールしたり素振りしたりしますよね? それと一緒。ランニングもちゃんと準備することが必要なんです。
青山コーチいわく、準備の目安はおよそ20分。「いやぁ20分なんて長いよ」という方は、走る時間を減らしてでもこの時間を確保しましょう。いや、むしろ、この20分が確保できないなら走る資格なし、とのことでした。
走ることは運動の基礎。走りが上手くなればすべてのスポーツの精度が上がると聞いて、ハンドボーラーの私、俄然やる気です。
■ストレッチを実践しました!
運動前におすすめのストレッチ編では、皆、席を立って実践します。
大事なのが肩甲骨。肩甲骨の動きをよくすることによって、骨盤、さらには体全体の動きがよくなるそうです。スマホやPCで肩が内側に入って猫背になりがちな、われわれ現代人。仕事の合間にでもできるストレッチを教わりました。
ちなみにこの写真のストレッチ、皆さんどこまで下げられますか?
立った姿勢から後ろで手を組んで、ひじを曲げずに腰から折って前に倒していくんですが…意外と行かないですよね(汗)。参加者の皆さんもできなくて苦笑。まずは真上までには行けるようにしましょう、とのことでした。
■リカバリーの方法について
トークは正しいランニングフォーム、おすすめ自転車トレーニングなどを経て、今回のメインテーマ「リカバリー」へ。
運動した最後はリカバリー。ここまでがトレーニング。リカバリーしなかったら練習はまだ終わっていないという意識をもつことが大切です。
このパートでは管理栄養士の森延さんもご登壇。
運動後に食べるといいとよく言われているのが「たんぱく質・糖質・クエン酸」なのですが、管理栄養士の森延さんいわく、ビタミンはたんぱく質と一緒にとることで吸収率がよくなるそう。今回のメニューにも魚やお肉にもレモンがかけてありました。ひじきご飯も、ひじきがマグネシウム、亜鉛が豊富で疲労回復効果が期待できるとのこと。
味もとってもおいしくて旬な食材を使った秋のリカバリーフードをいただけました!
そして、もうひとつのおすすめしていたのが低周波マッサージ機。
これは新発売のオムロンの「コードレス低周波治療器HV—F601T」。これね、私、知り合いが前のモデルのものを持っていてめちゃくちゃ欲しいと思ったからとっても印象に残ってます。
コードレスで、スマホで操作できるんです。病院に行かなくても、毎日これでケアできてしまうわけです。最高じゃないですか? 私の友人はむくみやすい飛行機内で使っておりました。要チェックですね。
あれだけ物ごとをハッキリいう青山先生も「文明の力がせっかくあるんだから使っていきましょう」っておすすめしていました。
最後は質問コーナー。参加者の皆さん、それぞれ自分の悩みや思いをぶつけてイベント終了。なかなか本だと理解できない動きや、先生の熱を肌で感じられてたくさん勉強になるこのイベント。おいしいリカバリーフードもついているのでお得感満載でした。Vol.3はいかに・・・?!
写真・文/ヤハラリカ