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CATEGORY : フィットネス |ヨガ

人には言えない尿漏れのお悩み…じつはヨガで解決できます!婦人科医考案の骨盤底筋を鍛えるヨガのポーズ

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ヨガのポーズをとる女性

尿漏れと聞くと、高齢になってからの話と思っていませんか? じつは産後の女性でも尿漏れに悩んでいる人もいるのです! そんなお悩みを解決してくれるヨガのポーズを婦人科医の高尾美穂先生が考案! 女性の不調を改善する「うららかヨガ」で骨盤底筋を鍛えて、人には言えなかったお悩みもすっきり解消しちゃいましょう!

監修 : 高尾 美穂 (産婦人科医・医学博士・スポーツドクター)

産婦人科医・医学博士・スポーツドクター。女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長。文部科学省・国立スポーツ科学センター 女性アスリート育成・支援プロジェクトメンバー。長年ヨガを愛好し多くのヨガインストラクターを指導。YouTube「高尾美穂からのリアルボイス」では毎日、女性のお悩みに答え、楽に生きられる考え方を配信している。

Contents 目次

骨盤底筋を鍛えて、つらいお悩みを解消!

骨盤底筋が衰えると、内臓の下垂や尿漏れの原因に。そのような症状で、生活の質を落としてしまう前に、2つのヨガポーズで対策をしましょう。体の内側にあり動かしにくい筋肉ですが、内ももやお尻を締めることで、刺激できます。

骨盤の下から、上へ伸びる感覚が大事「内またで体幹を引き上げるポーズ」

スタートポジション

1 足を腰幅程度に開いて立ったら、足の指先を内側に向けて内またになります。背すじを伸ばし、手は腰に添えます。

ひざをつけて背すじを伸ばすひざを伸ばす

2 足の位置は動かさずに、ひざを軽く曲げ両ひざをつけます。このとき、前かがみにならように、背すじは伸ばした状態を維持しましょう。
3 内ももをしっかりつけたまま、できるところまでひざを伸ばします。この状態で5回呼吸をくり返します。動きは小さくてもいいので、内ももやひざを離さないようにしましょう。

お尻を締めると同時に、内側の筋肉も刺激「内ももを閉じて背伸びをするポーズ」

スタートポジションかかとを上げる

1 つま先はハの字になるように広げ、両足のかかと、ふくらはぎ、内ももをピタリとつけて立ちます。このとき、お尻がきゅっと締まります。手は腰に添えておきましょう。
2 両足のかかとから内ももまでしっかりつけたまま、背伸びするようにかかとだけ床から離します。この状態で5回呼吸。動きは小さくていいので、かかとを離さないことが大切。

「うららかヨガ」は、東急スポーツオアシスのWEMGYMアプリでも試せます!

また、現在発売中の『FYTTE 今年こそやせてキレイになる!号』の巻頭ヨガ特集でも「うららかヨガ」を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

GetNavi2月号別冊『FYTTE 今年こそやせてキレイになる!号』(学研プラス)

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定価799円(税込)

撮影/山上 忠 モデル/古月知沙

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