30年間、しなやかな体をつくるメソッドを研究してきたライズライフスタジオ代表の溝口葉子さん。不調がなくても、またインストラクターなど美容のプロでも、大なり小なり体のヨロイをまとっているものだと話します。今回は、自分の体がどのような状態なのか見ていきましょう。
溝口さんの著書『1回30秒理想の体型が手に入るからだ美調律メソッド』から「ヨロイ」の4タイプについてご紹介します。
Contents 目次
あなたの体の状態は?
前回、体にヨロイがあるとやせにくいというお話をしました。
自分のからだはどんな状態か知りたくなりましたか?不調を感じている方も感じていない方も、大なり小なりヨロイをまとっています。その原因は人それぞれですが、わかりやすいタイプをご紹介しますね。
ヨロイの4タイプ
1「錆びれ」ヨロイタイプ
オフィスワークや立ち仕事など同じ姿勢で長時間を過ごしている人。
日ごろから運動不足で、体を動かしていない人に多いタイプです。
体が硬まって関節機能が十分に使えず、まさに「錆びれ」てスムーズに動けない状態。体が硬い、肩こり、腰痛など不調を感じている人も多いかもしれません。
2「マッチョ」ヨロイタイプ
エクササイズや筋トレをがんばっている。だけど、引き締めたい部分が思ったように細くならない。なんだかつかれやすい。こんなことはありせんか?
このタイプの人は、体の「外側」の筋肉を使うことで自分をコントロールしているのですが、 じつは「内側」は硬まっている方が多いのです。整っていないからだで筋肉を鍛えると、硬まったからだの上に、重いヨロイをまとうことに。
3「見た目ビューティー」ヨロイタイプ
美しくなりたい、と努力している人に多いタイプです。
美しい姿勢を保つために、肩甲骨を引き寄せ、胸を張り、お尻をギュッと締めて、内ももを引き締めて、ひざもぎゅっと寄せる。ウォーキングも一歩を大きく、後ろ脚で蹴って、颯爽と歩く!このようにがんばっていませんか?
これはすべて「形・シルエット」に囚われて、力技でガチガチに体を硬めている状能。
4「隠れ」ヨロイタイプ
一見からだが動くように見えるので、本当は内側から動けていないことに、自分では気がついていないタイプです。
たとえばヨガ、ピラティス、ダンス、スポーツなどで体を動かす頻度が高い方や、インストラクターなど美容のプロにも多く見られます。この内側が硬まって動かなくても、「訓練」することで、本来動くべき部分とは別の個所で「代替」させて動かしているのです。
このタイプの人は、怪我もしやすいですね。一見、体がやわらかくて動けるけれど、腰痛や怪我に悩まされている人が多いのです。
体は人それぞれ。生まれ持った性質や生活習慣も異なりますし、また、練習・訓練を重ねることでできあがったクセもあるでしょう。
前回もお話ししたように、このヨロイを脱ぎ捨てるためには、体の要となる骨盤・股関節を緩めてスムーズに動けるようにすることが大切です。
その方法はとてもカンタン。1回30秒でできるのです。次回、私が考案した「美調律メソッド」をご紹介していきます。
文/庄司真紀
参考書籍
溝口葉子著『1回30秒理想の体型が手に入るからだ美調律メソッド』日本実業出版社