薄着の季節がやってきたのニャ~。去年の夏はあきらめちゃった水着も、今からエクササイズをがんばったら今年は着れるはずニャー! 今日は、ふくらはぎ、太もも、お尻を引き締めるヨガポーズをそれぞれ教えるよ。
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つま先立ちのイスのポーズ
かかとをできるだけ高く上げ、つま先立ちになるポーズ。バランスをとろうとすることで、ふくらはぎだけでなく、全身の筋肉を使います。
脚を軽く開いて立ち、両腕を肩の正面で伸ばす。手のひらは床に向けて。
足はつま先立ちになり、できるだけ高くかかとを上げる。頭の方向に、まっすぐ体を上げるイメージで。
つま先立ちの状態のまま、両ひざを曲げます。腕は水平ラインをキープし、上体を起こしたら、ここで5呼吸。
<ここがPoint!>
上体が前に倒れて、お尻がうしろに突き出てしまうのはNGだニャー。お尻は下に落として、最後に上体を起こすよ。正しい姿勢をキープして、上げられる高さまでかかとを上げていくのニャ~。
あお向けの英雄のポーズ
ひざを曲げた状態であお向けになります。太ももの前側を伸ばし、骨盤が後傾している人に多い太ももの前側の張りをほぐします。
床に座り、両ひざを曲げ、かかとをももの外側にもっていく。このとき、ひざは閉じておく。
両ひざを曲げたまま、ゆっくり上体をうしろに倒し、あお向けになる。両腕は体のわきに伸ばし、手のひらは上に向けて。ひざが浮かないように注意しながら、ここで5呼吸。
<キツい人は…>
ひざが浮いてしまう人は、片側のひざだけ曲げ、反対側の脚は伸ばしたまま、上体を倒すのニャー。ひざを曲げる脚を替えて、くり返し行うのニャ~。
<慣れてきたら…>
最後のポーズのあとに、両腕を頭の方向に伸ばして。肩に力を入れず、気持ちよく伸ばしてニャ。
ダンサーのポーズ
「踊りの神様」という意味を持つポーズ。体幹を使ってバランスを取りながら、うしろに伸ばした脚を引き上げ、ヒップを刺激します。
<やり方>
まっすぐに立った状態から、左ひざを曲げて片脚立ちになり、体のうしろ側で左足首を左手でつかむ。このとき、足首は内くるぶし側からつかむ。
つかんだ左足首を引き上げてたら、同時に上体を少し前に倒して右腕を正面に伸ばす。バランスをとりながら、ここで5呼吸。手脚を反対にして同様に。
<ここがポイント!>
つかんだ足首を引き上げるときに、骨盤の片側が大きく引っ張られるのはNGだニャ~。足を引き上げながらも、骨盤はできるだけ水平にキープ!
イラスト/しおたまこ 文/FYTTE編集部