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1日1回、太ももの後ろと股関節をストレッチ! 心がやさしくなるヨガポーズ
プロサーファーでモデル、ヨガのスペシャリストでもあるアンジェラ・磨紀・バーノンさんのヨガを通して、心と体の両方を向上させるポーズを毎月1回お届けするコーナー。5月は「やさしい心を作るヨガポーズ」をお届けします!
Contents 目次
自分にやさしくできる人は、周りの人にもやさしくできる
今回のテーマは、
”Be Gentle with yourself”
皆さんは自分にやさしくできていますか?
私は常に突っ走っているタイプなのでなかなかのんびりするのが難しかったりします。大都会でバリバリ働く現代女性もゆっくりする時間を作るのは難しいですよね。マイナス思考になりがちな人は自分に対してもマイナスになりがち。
子どもがいて、旦那もいて、家族のためにがんばっているママたち、親の介護で毎日がんばっている人たち、きっと多くの人が自分のことを後回しにしているのではないでしょうか? もちろん周りの人のことを考えてあげることはとっても大事。だからこそ、それをしっかりとできるように、自分のことも同じようにケアをするのが大事です。自分を大切にできて、やさしくできる人は周りの人にもやさしくできます。
では、自分にやさしくとはどういうことなのか?
人それぞれその方法は違うのでその方法をリストにしておくとよいです。
まず自分にやさしくするとはどんなことなのか5つ書き出してみてください。
例えば私なら、
・どんなに仕事が忙しくても自分の好きなことをする時間を必ずつくる…
・目標を立てて達成したらちゃんとお祝いをして自分にご褒美を与える…
・何か失敗をしたときに自分を責めずに失敗から何を学んだかを自分で理解したら次に! と頭を切り替える…
などと方法はいろいろありますので自分なりのやさしさを行動に移したらどんなものになるのか書いてみて下さい!
そして、今日はやさしい心をつくってくれるヨガのポーズをご紹介します。
やさしい心を作るヨガのポーズ!
まずは腕立て伏せの状態なり、ここから右脚を曲げながら右ひざを右手首に向けて持っていき、右足首を左手首の方に持っていきます。体が硬い人はこの時点でブランケットやクッションを前に曲げているお尻、右お尻の下に敷きます。
このとき、体をできるだけ中央に持っていき右お尻、左お尻は均等に体重を乗せます。ここで右足首を内側(脚のつけ根)に持って来ればくるほどラクになります。この状態で充分前脚の太もも後ろ側が伸びているのを感じたらバッチリ!
できる人は腕を遠くに伸ばしながら胸を倒してこのposingをホールドしてゆっくりと深く呼吸を8回。
これを同じように反対側も行います。
うつ伏せになることで心が落ち着いてきます。ふだん伸ばさない太ももの後ろ、股関節をストレッチすることで気持ちも体もスッキリとしてきます。私はこのポーズをしながら夜、歯磨きをしています(笑)。
なんでも練習あるのみ!
ぜひ皆さんもトライしてみて下さい
*写真は本人によるもの。