人気は衰え知らずでもはやみなさんの定番になりつつあるヨガですが、実際にはどのくらいの人がヨガを行っているのでしょうか? 株式会社NEXERと株式会社ヨギーの共同調査によると、約8.0%の人がヨガを習慣的に行っているという結果が出ました。そして、ヨガを行なっている人の目的は「運動不足の改善」が最も多く42.5%、「ダイエット」「集中力の向上」が後に続きました。しかし、せっかくヨガを行うなら効果は最大限に引き出したいもの。そのために、今回は、ヨガの本来の意味やそのポーズと深いかかわりのある瞑想について、ぜひ知っておいてほしいことをお伝えします。
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ヨガの本来の目的は「心の乱れを制御すること」
ヨガは本来、「心の乱れを制御すること(体と心の調和)」を目指すもの。心の乱れが少なく体と心の調和がとれている状態に近づくほど、よりよくヨガが実践できていると言えます。その心の乱れを抑えるための、より具体的な方法が「瞑想」で、ヨガをよりよく行おうとすると瞑想は欠かせないものと言えますし、ヨガと瞑想はとても深い関係にあるのです。
そして、ヨガにおいて瞑想に入るためのポーズを「アーサナ」といいます。ヨガと聞いて思い浮かんだポーズはすべて、数ある「アーサナ」のうちのひとつです。現代のヨガは、西洋の文化がとり入れられ、このアーサナのポーズ部分がクローズアップされたものと言われています。正しいアーサナを行うと、肩こり改善や下半身の強化、倦怠感改善や集中力の向上など多くの効果が期待できます。体をひねったり、伸ばしたりする動きは体にもいい影響を与えますが、ただ真似するだけでは本当の効果は得られないと言われています。
ヨガのポーズ「アーサナ」はよりよい瞑想を行うためのもの
アーサナの本来の目的は「その後に行う瞑想をよりよいものにすること」で、ヨガはアーサナを行うことだけが目的ではないのです。ヨガのポーズをとることで、最終的には瞑想をよりよく行うことにつながっているのです。アンケートでは、ヨガを習慣的に行っている人の中でも約2割の人はヨガと瞑想との関係について知らなかった様子。ぜひ、アーサナだけでなく瞑想についてももっと知ることで、ヨガの効果を最大限に活かしたいですよね。ヨガや瞑想をもっと本格的に学びたいという方は「ヨギ―・インスティテュート」がおすすめ。全国にヨガスタジオ(スタジオ・ヨギ―)を展開しており、ヨガや瞑想を学ぶための各種コースを受講することができます。もちろん初心者からでも学ぶことができるコースもありますので、この機会に、ぜひ本格的に学んでみてはいかがでしょうか?
ヨギ―・インスティテュート
https://yoggy-institute.com/meditation/license/
参考記事
https://magazine.voicenote.jp/7612/
文/ゆうこ