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1日1回トライ!脚の筋力を鍛えて柔軟性もアップ!人生の変化に前向きになれるヨガポーズ
プロサーファーでモデル、ヨガのスペシャリストでもあるアンジェラ・磨紀・バーノンさんのヨガを通して、心と体の両方を向上させるポーズを毎月1回お届けするコーナー。7月は、脚の筋力を鍛えて柔軟性もアップするヨガポーズをお届けします!
Contents 目次
人生の変化に柔軟に対応するメンタルの持ち方
今回のテーマは、”Change/変化”
春から夏に入りこれから真夏へと季節が変わるこの時期は、天気が不安定で体と心のバランスも乱れがちに…。そんな時期は変化に対応する力と柔軟性を身につけましょう!
ヨガをすることで体は柔軟になり、柔軟になることで関節や体の痛みが解消され、体の骨組みをしっかりと守ってくれる強い筋肉を同時に作ることができます。それだけではなく、正しい姿勢を保つことができ、血流やリンパの流れがよくなるので免疫力もアップ! など数々の利点があるのがヨガ。ヨガをすることによって体にいくつものよい変化が生まれるのです!
そして、何度もこのコーナーでお話しをしていますが、私たちの体は心と思考と全部つながっています。なので、ヨガをすることで体はもちろんのこと、思考はすっきりとクリアになり、気持ちも向上していきます。ヨガのすばらしいところです!
さて、今回のテーマである変化についてですが、私たちの人生は常に変化があって、自分でコントロールできるものもあれば、できないものもあり、自分が望んでいるタイミングで起きる変化もあれば、急に起こる変化があります。
じつは私自身もここ最近変化があり、時間と共にその変化に対応しています。特に自分が望んでいない変化に対応するのには時間がかかります。そういった変化に対応するにはTrust/信じる心が大事!
この信じる気持ちがないと、心配をしたり、怖くなったりして前に進むことができなくなってしまうのです。そんなとき、私は”大丈夫!” という言葉をよく使います。”大丈夫”と自分に言い聞かせることで前に進む勇気が生まれて自信が持てるのです。
信じることができると、自然と肩の力が抜けSurrender/身をゆだねることができます。そしてその身をゆだねることができる柔軟な心&思考を持つことも大切。先の人生のことはわからないからこそ、どうなっても大丈夫な柔軟性を身につけることが大事。
常に変化していく人生の中で明確なビジョンを持ち、勇気と信じる気持ちを持つことでチャレンジができて、前に進むことができます。そしてその過程で結果にしがみつかずに身をゆだねることで、もし自分の望んでいた結果とは違ってもまたチャレンジしよう! という強い気持ちが生まれやすくなります。
自分の人生で変化の時期を迎えている人、もしくは思いがけない変化が訪れたとき、勇気、信じる心に柔軟な心、そして身をゆだねるということをトライしてみてください。
脚の筋力をつけて柔軟性もUPするヨガポーズ
そんな変化の時期におすすめのヨガポーズがこちら!
(1)まず右足の親指からかかとまでのラインをまっすぐにして足の指先を開き、足をマット/床の上に置きます。次に左脚をゆっくりと持ち上げて、手が届く人は手の人さし指と中指を足の親指の間にフックさせます。手が届かない人は、ひざの裏に両手を添えて足を支えます。
(2)目線は、動かない何か一点のものに視点を定めてバランスがとれたら、ゆっくりと脚を前に伸ばしていきます。このときにひざが真っ直ぐに伸ばせない人は、ストラップやタオルなどを足の裏に当ててひざを伸ばします。伸ばせない人ひざが曲がってもOK。ムリのない範囲で行います。
このとき、右脚のひざも伸ばし、背すじを伸ばしてバランスをとります。
ゆっくりと息を吸うと同時に背骨を上へと伸ばすイメージで行います。
吐くと共に腰から下をマット/床へと伸ばしていくように意識します。
このポーズをホールドしたままゆっくりと8呼吸。8呼吸終えたら、反対側も同様に行います。
このポーズで脚の筋力をつけながら柔軟性も手に入れて、自分の心の中が信じる気持ち&勇気でいっぱいになるのを想像してみましょう。
変化にじょうずに対応できる体にと心を手に入れてください!
*写真は本人によるもの。