近年、食においても美しさにおいても、ヘルシーさが求められるようになってきました。ヨガやエクササイズに通い始めたという人も少なくないはず。そんななか、引き締まった美ボディをもつ女性インストラクターは憧れの的。日々体を動かし、ヘルシーな美ボディを保っているフィットネスクラブ ・ティップネスのインストラクター 湯浅香織さんに、普段の食生活や、食への考え方・こだわりについて教えていただきました。
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美女インストラクターの食生活をチェック!
1日に3~5本のレッスンをしているという湯浅さん。ハードな運動量をこなしているだけあって、食事内容もストイック? そもそも何を食べても太らない?普段の食生活における考え方やこだわりについて教えていただきました!
「毎日のレッスンの本数などがバラバラなこともあり、その日によって食事にかけられる時間が異なるのですが、1日を通して肉魚の主菜を中心に、根菜や葉野菜を使った煮物やサラダをどこかで必ず食べるようにしています。休日は、ゆっくりと朝食をつくる時間があるので具だくさんのスープやお味噌汁を作り、体を温めるような食事を心がけているんです」
運動量が多い仕事をしている湯浅さんは、少し食事の量が減ると体重まで落ちてしまうのだそう。カロリー制限などはせず、食べたいものを食べるようにしているのだとか。
【スープ】
大根・しめじ・長ねぎ・万能ねぎ・鶏ももひき肉・鶏ムネひき肉
【ドリア】
ホールトマト・たまねぎ・マッシュルーム・とろけるチーズ・豚ひき肉・白米
【生春巻き】
きゅうり・ハム・カニカマ・ブロッコリースプラウト・ライスペーパー
さらに、毎日欠かさず摂りいれているものを伺うと、
「白米には押し麦を混ぜて炊いています。食物繊維が豊富に摂れること、ビタミンも摂れること、後は食感がもっちりするのでよく噛んで食べられるんです。サプリメントで言うと、グリコの『エクストラオキシアップ』。もともと貧血もちということもあり、レッスン中、息切れしないためにも心がけて飲むようにしています」と湯浅さん。
ストレスを溜めず、食べたいものは食べる! 大切なのは調整する力
食に気を遣いながらも、あれこれ制限するのではなく、料理をつくることやごはんを食べることを楽しんでいるのが伝わってきます。そんな湯浅さんに体づくりと食事についてのモットー、そして、ダイエット中の食事について悩んでいる女性へのアドバイスを教えていただきました。
「モットーは、『自分の好きな自分でいる、食べたいものを食べる!』。 でも、自分の好きな体型でいたいなら上手く足し算引き算をしていくこと。
ストレスなく食べたいものは食べましょう! たくさん食べたときや、食べる予定がわかっているときには、事前事後の調整でゆっくり元の体を取り戻せばいい、という考え方もあります。食べ過ぎてしまっても、3日かけて戻す、今週で取り戻そう、というようにあまり自分にプレッシャーをかけず、肩の力を抜くことがおすすめ。大切なのは調整する力だと思います。
ただ、自分にやさしくすることだけが理想に近づくわけではないので、毎日体重を計測したり、1回1回のレッスンの際にしっかり体幹から大きく動くようにしたり、体のチェックや動作のチェックをして意識を高めています。理想の体型を保っていることも大切かもしれません!」(湯浅香織さん)
いかがでしたか? 運動量の多さもさることながら、食へのこだわりや考え方が湯浅さんのヘルシーな美ボディの秘訣と言えそうですね。食べたいものを我慢してストレスが溜まるという人は、湯浅さんの考え方をぜひ参考にしてみてはいかがでしょう!
写真/湯浅香織 文/FYTTE編集部