みなさんは“FODMAP(フォドマップ)”という言葉をご存知でしょうか。フォドマップとは下痢や腹痛、便秘などの原因として注目されている「糖類の総称」で、 発酵性(Fermentable)、オリゴ糖(Oligosaccharides)、二糖類(Disaccharides)、単糖類(Monosaccharides)、そして(and)ポリオール(Polyols)の頭文字をとって「FODMAP」と呼ばれています。「もしかしたら最近お通じが悪いのも、このフォドマップのせいかも…」と思い当たった私は、腸活アプリ「フォドマップメモ」に注目! 同アプリではトイレと食生活の記録を同時にできるそうですが、果たしてその実態は…。
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カンタン操作で“フォドマップ”を徹底管理!
アプリ起動時の様子は、こんな感じ。まずは画面右下の「記録ボタン」に注目してください。「記録ボタン」を押すと、さらに「Fodmap食の記録」「排尿の記録」「排便の記録」といった3つの項目が表示されます。
正直最初に見たときは、ちょっとめんどくさそうだなと思っていたのですが、実際はノープロブレム! ひとつひとつの記入がとてもカンタンなので、まったくストレスを感じませんでした。一体どれほどカンタンなのか、手始めに「Fodmap食の記録」からみていきましょう。
画面上には「穀物」「調味料・その他」「フルーツ」「乳製品」などの項目が並んでおり、それぞれに「低FODMAP食」と「高FODMAP食」にカテゴリー分けされた食材が表示されます。たとえば穀物の「低FODMAP食」には米やシリアル(米、オート麦)、玄米、もち米、きびなどが。「高FODMAP食」には小麦や大麦、ライ麦、パンといった食材がラインナップしていました。どうやらユーザーはこの中から、今日食べた食材を選んでいくだけのようですね。
さっそく朝・昼・夕に食べた食材をアプリに記録。私が半日で摂取したFODMAP食は大体こんな感じです。
ではお次は今日の排尿&排便状況の記入へ。「Fodmap食」と同様に、入力は選んでタップするだけ。ただし排尿量や色、においなど、さまざまな項目があります。いつも何も考えずにトイレを済ましていたので、これからはもっと注意して見てみようっと…。
「排便の記録」では便の状態や量、ガスの量などを記入します。画面上にはうんちを題材にしたキャラクターが描かれており、なんだかちょっとかわいい。
すべての項目を入力し終えると、HOME画面に「便の状態」「トイレの回数」「便の量」「ガスの量」が表示されるようになりました。しかも画面上部には、“高FODMAP食中心の生活です”と注意書きまで。やはり私のお通じの悪さは、FODMAPが原因だったのかも!?
実際にネット上では、「トイレと食生活を同時に記録できて便利! 摂取したFODMAP食を管理しやすい」「お腹の悩みを抱える人におすすめのアプリ。こういうアプリを待っていた」など絶賛の声が相次いでいます。
カンタンに記録できるうえ、トイレと食生活の記録を徹底できる同アプリ。自分の生活習慣を見直したい人は、ぜひ「フォドマップメモ」で健康な体を手に入れてみてはいかが?
<レート>
5.0(最大5/App Store/4月2日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:KAZUYA KIMURA
サイズ:36.1MB
互換性:iOS 13.2以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語
年齢:4+
Copyright:(C)2020 Kazuya Kimura
文/矢野りさ