日記をつけながら自己分析もできる!?

アプリを立ち上げてみると、まっ白な画面が登場します。その右下には「＋」ボタン、画面下に「記録」「統計」「設定」といった３つの項目があるだけで、ほかは何も見当たりません。アプリ自体はとてもシンプルな作りの様子。とりあえずここは「＋」ボタンを押してみましょう！　すると…。

画面上に「気分はいかがですか？」と文字が表示されるとともに、５つの丸いアイコンが現れました。App Storeのプレビュー欄によるとこのアイコンが「今の気持ち」や「感情」を表現しているようで、下に向かっていくほどマイナスの意味合いに。アイコンをタップすれば、コメントも一緒に記録できます。

あろうことか週明けから寝坊してしまったので、そのことを入力し、気分はまん中のアイコンを選んでみました。入力を終えると「記録」画面に、その内容がどんどん蓄積されていく模様。記録は１日に何度もつけられるので、試しに今日は１時間ごとに入力していきたいと思います。

14～20時台までひと通り入力してみたところ、ずいぶん「記録」画面が賑やかになりました。間食を控えていたのに、ついついチョコを食べてしまったときは気分が落ち気味。最寄り駅から家まで徒歩で帰ったときは気分もアップ♪　誘惑に負けずに体を動かすと気分も上がることがわかります。今度は、おやつをつまみそうになったときに、一度、体を動かしてみて、気分がどう変わるか試してみようかな。こうやってこまめにメモをとっておけば、ダイエット中の自分のメンタルが、あとから冷静に分析できていいですね。

ちなみに「統計」画面では、時間ごとの気分をグラフで閲覧可能。日頃からきちんと感情を記録していれば、自分がどの時間帯にどういう気持ちになりやすいのかがひと目でわかります。たとえば私のグラフの場合、朝と19時以降は比較的感情がポジティブなのに対し、11～18時はやや気分が落ち気味。自分の新たな一面を知る手がかりになるかもしれません。

実際にネット上では、「自分の気分を分析するのに最適なアプリ！」「『この時間帯は気分が下がりやすい』『この日はこんなことでテンション上がっていたのか』など、あとで見返すといろいろな発見があって楽しいです」「日記代わりになるうえ、自己分析もできるとは… まさに一石二鳥！」といった反響が上がっていました。

ユーザーからも好評の同アプリ。あなたも「Mooback」を使って、自分への理解を深めてみてはいかが？

＜レート＞
5.0（最大５/App Store/４月６日現在）

＜アプリ情報＞（App Storeより）
販売元：Makoto Ohnami
サイズ：13.3MB
互換性：iOS 12.4以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語：日本語
年齢：４＋
Copyright：（C）2020 ohnami development

文／矢野りさ