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海外でも大人気との噂のお茶。その効能はどこまで本当1? #Omezaトーク
私の健康法のひとつはこれです。毎朝急須で入れて飲む緑茶。
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日本食ブームや健康志向の流れの中で、海外でも人気上昇中という緑茶や抹茶。私も好きで、毎朝、緑茶を急須で入れて飲んでいます。子どものころから母親に入れてもらって飲んでましたので、もう何十年も毎日飲んでいることになります。
緑茶の成分、茶カテキンはいろいろな効能があると言われてますね。中性脂肪を減少させるのでダイエットに効果がある。殺菌作用で風邪や食中毒になりにくくなる。はたまた、ガンの予防につながる、認知症になりにくくなる、などということまで。あまりに凄すぎるので、どこまで頼りにしていいの?と思ってしまいます。
お茶を日本に広めたのは、平安時代末期から鎌倉時代初期の僧、栄西禅師(中学か高校の日本史に出てきましたよね)。
13歳で比叡山延暦寺に登り天台密教を修学。その後、中国(当時の宗)に渡り、禅の修行を行い1191年に帰国。『興禅護国論』という本を著し、日本における臨済宗の開祖となって禅を広めました。
お茶については『喫茶養生記』という本を著し、「茶祖」となりました。栄西禅師は、その中で「茶は養生の仙薬なり。延齢の妙術なり」と記しているようです。
800年以上も前から、お茶は養生の薬であり、長生きの術だったのですね。それを知って飲むとありがたみが増しますし、より効能を発揮してくれそうです。
お茶と禅が一人の僧によって日本に広められたという歴史もおもしろいですが、それらが時を経て、例えば禅はマインドフルネスのような形でアメリカで再発見され、いまの日本でまた広まるというのもとても興味深いです。
抹茶ブームのきっかけを振り返ると、そのきっかけをつくったのは、やはりスターバックスの抹茶クリームフラペチーノと抹茶ティーラテでしょうか。こちらも逆輸入ですね。
一息入れに、スターバックスいきたくなってきました。抹茶ティーラテをたのむときは抹茶パウダー増量&エスプレッソショット追加でいきます。
(テック担当/飯島)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。