肥満防止やストレスへの抵抗力アップ、花粉症の予防に効くなど、さまざまな効果から注目されることが多い「腸活」。また、寒い時期には体の内外から温める「温活」も大切ですよね。冷えやむくみの解消、柔軟性のアップなど、わかりやすく効果的なエクササイズが好評な、バレエダンサーの武田亜希子さんに、ご自身が生活の中で取り入れている腸活や温活の方法をご紹介いたします。
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ヨーグルトは何種類かを組み合わせて食べる
ヨーグルトは、子どもの頃から大好きで、朝食に食べることが多いのですが、多いときはプラスして、夜のデザート代わりに食べることもあります。ヨーグルトのおかげか、今まで便秘になった経験がほとんどありません。
とくにヨーグルトとチアシードの組み合わせで食べると、次の日のお通じが、いつも以上によい気がします。チアシードは、食物繊維が多く含まれているので、ヨーグルトとの組み合わせは、相乗効果があるのかもしれません。
ヨーグルトは種類によって、乳酸菌の型が違うので、1種類にかたよらず、いろいろな種類のヨーグルトを摂取すると、腸内環境がよりよくなると聞いたことがあります。なので常に冷蔵庫には数種類のヨーグルトが入っています。また、「R-1」(明治)が免疫力アップにいいと聞いてからは、インフルエンザシーズンの冬から春先まではR-1ヨーグルトを食べる頻度が増えているように感じます。
1年を通してルイボスティーを愛飲
初めてルイボスティーを飲んだとき、味のクセが苦手であまり飲めませんでした。けれどもここ数年、ルイボスティーが花粉症やアレルギー対策によいと聞いてからは、1年を通して飲むようにしています。
おかげで今では、ルイボスティーのクセのある味が好きになりました。
ルイボスティーは、ノンカフェインなので、夜も気にせず飲めるところもよいです。
うれしいのは、胃腸の調子がおかしいときに、ルイボスティーを飲むと、不調が改善される感じがするところ。その点も気に入って愛飲しています。
胃腸を内側からも外側からも温める!
1年を通して胃腸を内側からも外側からも温めるように心がけています。
胃腸を内側から温めるために、冷たいものを夏でも飲まず、ホットではない飲みものも、氷を入れず常温で飲みます。
外側からは、胃腸あたりをシンプルにカイロを貼って温めるようにしています。
夏場は、気づいたときに両手で胃腸を温めるようにしています。
胃腸を外側から温めるのは、気持ちがよいことでもあるので、無理なく自然に続けられる健康法でもあると思います。
そのおかげか、体に不調を感じることなく過ごせています。もしかしたら、胃腸を温めることが、体全体の免疫力を上げていることにつながっているのかもしれません。