ここ数年の傾向として、在宅ワークが増えた人は多いのではないでしょうか。そんな在宅ワーク族にとって、冬は底冷えの季節…。パソコンを打っていても足先が冷たい。オンライン会議でも足が冷たく頭がのぼせる…。「基本在宅」で15年以上働いてきた筆者がついに見つけた、これぞ最強?!な、手軽にできる底冷え対策をお伝えします♪
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15年以上、「基本在宅」というスタイルで働いてきました。住む場所はいろいろ変わりましたが、底冷え知らずの断熱性の高い住居には残念ながら縁がなく、冬はいつも足もとの冷えとの戦いです。
電気ストーブを近づけ過ぎて毛布が焦げたときは、気づかなかったらと思うとゾーッとしましたし、板状の暖房器具を使ったときは、つま先は温まったけれど、かかとが冷えて…とか、その逆の現象などで悩まされ(わりと高価格なので、壊れたときの出費も痛いですし)、温風ヒーターは温まるけれど、強い乾燥でお肌がカピカピ…。なかなかうまくいかないものです。
ある日、知り合いが、腰に巻けるタイプの湯たんぽを使っていました。
たしかに最近はさまざまな種類の湯たんぽがありますよね。「湯たんぽを使うのも、いいんじゃない?」と思ったものの、温熱効果がどの程度、続くのかが問題。私は入眠するまでの冷えを解消するためではなく、昼間の作業中に足の温かさをキープする道具を探したいのですから…。
そんな思いでいくつかお店を回るうちに、「湯たんぽではないけれど、湯たんぽみたいにくり返し使えて、しかも温かさが布団の中で使うと約7時間継続する」という商品を見つけました。それが、「ゆたぽん」(白元アース)です!
ゆたぽんは、下の写真のようなジェル状のものです。これをレンジで温め、専用の袋に入れます。使用時のサイズは23cm×35cm。
これを布団の中ではなく、昼間に机の下に置いて使ってみようと思い立ちました。
まず、作業机の下にコルクを敷きます(3枚くらい、重ねます)。リビングの防音対策として敷いたもののあまりですが、コルクは底冷え対策になかなかおすすめです。緩衝材のプチプチもいいのですが、足を動かすたびにいちいち音がするのと、すぐにヘタれるので、私はコルク派です。
この上に、毛布系の敷布で包んだ「ゆたぽん」を置いて、でき上がり。
敷布の中に足を入れておくと、ポカポカします。オンライン会議中に足が冷えることも、入力作業中に足の冷たさに集中力がそがれることもありません。何よりうれしいのは、温かさのもちのよさ。午前中に作業して、午後に外出し、夕方作業を再開しても、「ぬくい」程度に温かいのです、
ちなみに、敷布に足を突っ込むだけでは、どうしてもかかと部分が少し冷えます。これを防止するには、敷布をくるぶしの間でキュッと挟むのが効果的。すると自然とひざもキュッとなり…この、「くるぶしとひざで敷布キュッ」は、じつは内ももの筋肉を鍛えるのにもいいのではないか?とほくそ笑んでいるしだいです。
底冷えに悩む在宅ワーク族のみなさま、よかったら試してみてくださいね!(編集まりりん)
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