アロマを焚いてリラックス。定番中の定番ですが、じつは私自身、これまであまりやってこなかったんです。ところが最近始めたアロマ習慣で眠りの質がアップしたので、驚いています。
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そもそも夜はよく眠れるほうで、睡眠に対する悩みは少なめ。どちらかというと朝起きるのが苦手なので、そちらをどうにかしたいなぁというところでした。しかし、最近立て続けに睡眠の質の話を聞くことがあり、深睡眠はもちろん、レム睡眠もとても大事だというのです。幸い、現在使っているGARMINのスマートウォッチで睡眠スコアが測れるので、日々のスコアはチェックしています。しかし、深く眠れたかどうかばかり気にしており、レム睡眠はさほど気にしていなかったので改めて振り返ってみると、結構日によってバラつきがあり、決していいとは言えない状態のようです。寝つきがいいのは、疲れ果てているから、とも言えるわけで、朝の目覚めの悪さなどを考えると、ただ眠れていることをよしとせず、質の向上に取り組んでいく必要があると感じました。
そこで、アロマなわけです。
ド定番なので、こんなジャーン!みたいな感じで発表するのもなんですが、定番ゆえに取り入れていなかったものなので、アロマポットを買うところからスタート。近所のKEYUCAで寝室の非常灯的な感じでも使えるコンパクトなものを購入。上のお皿にオイルをたらし、コンセントにつないでライトをつけることで、その熱でオイルの香りをたたせるタイプです。
一方オイルのほうは、FYTTEの足相診断連載でおなじみ、鈴木きよみ先生のサロン、アンピールのアロマオイル。こちらは以前から愛用しており、湯舟にたらしたり、リラックスしたいときにティッシュに含ませて香りを吸い込んだりしていたのですが、部屋でアロマを焚くというごく当たり前の使い方をしていなかったんです。
オイルはテーマ(お悩み)別に種類豊富なので、その日の気分でいろいろ変えながら使っています。「hana」ブレンドはまさに今のような花粉の時期にピッタリの鼻をケアしたいときによい香り。そのほか「kokyu(呼吸)」「nemuri(眠り)」「kaze(風邪)」「onaka(お腹)」「ashi(足)」などのラインナップです。
寝室に入る15〜30分くらい前から香りを焚き始めると、いざ寝ようと思って寝室にくると、ほんわかいい香りが漂って、鼻腔を刺激します。私は口呼吸ぎみなところがあるので、寝入る時に鼻での呼吸をすごく意識するのですが、その際に部屋に漂うアロマの香りがスゥ~っと入ってきて、鼻だけでなく、脳とか全身にいい気分が広がります。それで完全にリラックスして、気がつけば眠りに入る、そんな毎晩です。「あぁ、いい香りで幸せだなぁ」と思って眠ると、精神的にもとてもいいですね。これまでは電気を消して寝ようとすると、「あぁ、明日はあれとこれと、それをやらなくちゃ」みたいな思考になりがちで、それを考えているうちに寝ている…みたいな感じでした。しかしながら、素敵な香りでリラックスできると、考え事のようなものが消えていき、今そこにある香り、に集中できる気がするのです。そういう状態で眠りにつくほうが何倍も健全でよね。
そして、この生活を2週間ほど続けているのですが、スマートウォッチで計測している睡眠スコアの平均値が上がっているのです! しかも本来なら睡眠が少し不安定になる生理時期だったにもかかわらず、です。
香りの力は偉大なり。こんなプチ習慣でも睡眠の質向上につながるなんて自分でも驚きですが、とても簡単なことなので、これからも続けていきたいと思います!(編集長ホボ)
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FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。