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明日の朝ごはんに温かいそうめん(にゅうめん)はいかがでしょうか。
たっぷりのなす、ごまの風味、豆乳のまろやかさと、私の好きなものを詰め込みました。
そうめんは夏だけのものではありません。一足お先にいただいちゃいましょう♪
- 監修
- 中井 エリカ
なすのごま豆乳めん
1人分503kcal
【材料】1人分
そうめん 1束
なす 2本
すりごま 小さじ2
豆乳 100ml
白だし 大さじ2
大葉 1枚
油 適量
【つくり方】
(1)なすは長さを半分にして、縦四等分に切る。
(2)鍋に湯を沸かしそうめんをゆでる。冷水にとりざるにあげる。
(3)別の鍋に油を熱し、なすを炒める。全体に油がまわったらふたをして弱火で3分ほど蒸し焼きにする。
(4)すりごま小さじ1杯半を加えて軽く炒めたら水1カップ、白だしを加える。2分ほど煮たら豆乳も加えてひと煮たち。
(5)器にそうめんを盛り、(4)をかける。せん切りにした大葉をのせ、すりごまをふってできあがり。
なんだか食欲がないな、というときにもそうめんだとするすると意外に食べられたりするんです。
朝ごはんにはお腹を温めてくれるにゅうめんがおすすめ。
私のこだわりは、すりごまはすりたてのごまを使うこと。小さいすり鉢があるとちょっと使いたいときに便利です。
またはごますり器を使うのもおすすめです。これはごまを入れてハンドルをまわすだけですりごまが出てくるもの。300円くらいで売られています。
すりたてのごまは風味がよいだけでなく、じつは栄養価もアップするんです。
というのもごまはかたい皮に包まれているのでそのままだと消化しにくく、中に含まれている栄養素を吸収しにくいのです。
そしてごまに含まれるリノール酸(血中コレステロールを減らす働きがある)は酸化しやすいため、なるべく直前にすって、すりたてを食べるのがいいんですよ♪
なので、朝も少しこだわってすりたてのごまを使ってみてください。
ごまの香りで朝からちょっといい気分♪ おまけにリノール酸や抗酸化作用の強いセサミンなどのごまの栄養素が効率的に摂取できます。
ぜひおためしくださいね (^^)
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中井 エリカ
1989年生まれ。大学卒業後、管理栄養士を取得し社員食堂に勤める。現在はフリーランスでヘルシーレシピの提案や健康・栄養関連の記事の監修、執筆などを行う。「簡単・おいしい・栄養満点」をモットーにしたレシピは、InstagramやYouTubeチャンネル「食堂あさごはん」でも日々発信中。著書に『野菜がおいしすぎる作りおき 管理栄養士の体にいいラクおかず184 』(エムディエヌコーポレーション)、『栄養を捨てない料理術』(だいわ文庫)があるほか、『お医者さんが考えた痩せる朝ごはん』(三空出版)では料理監修を担当。最新著書は『夜も食べたい。食堂あさごはんのレシピ』(エムディエヌコーポレーション)。
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