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更年期の不眠に足刺激がよかった! ほてりを気にせずぐっすり眠れるようになった3週間の足刺激体験談
足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足のひと 鈴木きよみさん。今回のモニターのほっぺさんは、足のほてりが気になって眠りが浅く、中途覚醒してしまうのが悩みでした。ほてりは重度の冷えだという足相診断を受けて、巡りをよくする足刺激をはじめましたが、3週間たって不眠に効果はあったのでしょうか? モニター生活の様子をくわしくお伝えします!
Contents 目次
*きよみ先生がほっぺさんを施術したときの様子は、「ほてりは重症化した冷えのサイン。足刺激テクニックで血流をよくすれば夜もぐっすり眠れる!」から読むことができます。
足刺激をはじめた5日後にはぐっすり眠れるようになった!
前回、きよみ先生の足相診断を受けたときは、毎日のように不眠の状態でとてもお悩みでした。足刺激をはじめてから、眠りに変化は感じられましたか?
ほっぺさん:「足刺激をはじめて5日後からすぐに眠れるようになり、中途覚醒してもすぐに眠りにつけるようになりました! これには本当に驚いています」
かなり早い段階で眠りへの効果を実感されたようですね。ご自分で足刺激をしてみていかがでしたか?
ほっぺさん:「親指の先端を刺激するとはじめは激痛でしたが、徐々にほぐれてきたようで痛みが和らいできました。親指がやわらかくなったなと感じたのが5日後で、そのころからよく眠れるようになりました」
親指には脳のゾーンが集まっていて、脳を使いすぎたり、興奮していたりすると、しわができることもあります。ほっぺさんは足刺激で脳のゾーンをしっかりほぐしたので、リラックスできるようになったようですね!
ほっぺさん:「足刺激は毎日欠かさず夜寝る前に行いました。休日の昼間には、ゆっくりドラマを見ながら行って、足刺激がリラックスタイムのお供になりました。また、時間のある日には、きよみ先生の本を見ながら指圧棒を使って足刺激をすることもありました」
不眠に悩んでいる人は、寝る前に足刺激をするのがおすすめでしたね! 特に指先を刺激して巡りをよくすると、体が温まって眠りにつきやすくなります。ほっぺさんは、重度の冷えの症状でもある足のほてりが強かったようですが、その後はいかがですか?
ほっぺさん:「足刺激をするうちに、足裏のほてりが気にならなくなってきました。以前は眠るときに、シーツの冷たいところを探してあちこちペタペタとふれてからようやく眠る、というのが習慣になっていましたが、そのようなことをしなくても眠れる日が増えてきた気がします」
足刺激で血流がよくなったことで、ほてりが気になりにくくなったようです。足刺激をはじめてすぐに不眠のお悩みがなくなったのは、うれしい効果でしたね!
ほっぺさん:「しかも、血液の流れがよくなったせいか、なんと顔のシミが薄くなりました!」
足刺激によって全身の巡りがよくなると、肌の代謝も健やかに整ってきますよ。ほっぺさんの場合は、顔の肌でそのことを感じられたようですね!
足刺激をきっかけに、自分の体を見つめ無理しないようになった
足刺激をはじめてから、ほかにも変化はあったのでしょうか?
ほっぺさん:「足刺激をきっかけに自分の体の声を聞き、疲れているときは無理をせずゆっくりすることを心がけるようになりました」
仕事や家事で忙しい毎日を送っている多くの人が、自分のことを見つめる時間をとるのは難しいと感じているかもしれません。足刺激は、少しの時間でも自分の体の声を聞く大切な時間になりますね。
ほっぺさん:「今までは悶々と物事を考える時間が多かったのですが『ま、いっか』といい意味で適当に物事を考えられるようになってきました」
きよみ先生も以前から、巡りがよくなると考え方も変わるとお話されていますが、ほっぺさんにはまさにそのような変化が起こっているようです。
心身ともに変化が見られたほっぺさんですが、実際の足相にはどんな違いが表れているでしょうか? きよみ先生に診断してもらいましょう!
伸びやかな足指は自律神経が整って精神が安定しているサイン!
きよみ先生:「ほっぺさんは、親指の先にしわがあり、脳が興奮状態になっていることも不眠の原因のひとつでしたね。足刺激前と比べて3週間後の親指は、しわが薄くなっているのがわかります」
●足刺激前
●3週間後
きよみ先生:「足裏の血色も強くなって、ピンク色の足色に変化しています。ほっぺさんが実感している通り、血流が促されて、全身の巡りがよくなっていますね!」
足刺激の効果は、足の甲から見てもはっきりとわかるそうですよ。
きよみ先生:「足刺激前は、足の甲にむくみがあり、浮き出た血管の青さが目立っていました。3週間後は、むくみがとれてすっきりとした足の甲になっていますし、肌色に透明感が出て、血管も目立たなくなっています。これらは血流がよくなったことで起こる変化です。当然冷えも改善されるので、ほてりが気にならなくなったのですね」
●足刺激前
●3週間後
もともと足の指がまっすぐに伸びていて、素直で豊かな感性をもっていると診断されたほっぺさんですが、足刺激後はますます指がまっすぐに、のびのびとして見えます。
きよみ先生:「のびのびとした指の状態は、自律神経が整って精神が安定していることを表します。考え方がおおらかになってきたことは、その表れですね」
診断の結果、ほっぺさんが実感している通りの足相の変化が見られました。
最後にほっぺさんに、3週間のモニター生活を体験した感想をお聞きします。
ほっぺさん:「足刺激をはじめてみて、もっときよみ先生の提唱されている技術を学んでみたくなりました! また、自分だけでなく、友人や家族の足もいたわってあげたいな、と思うようになりました」
体の巡りがよくなったことで、不眠が解消したことはもちろん、気持ちにも変化が見られたほっぺさん。生理がダラダラと長く続くというお悩みにはまだ変化が出ていないそうなので、今後も足刺激はしっかり続けていってほしいですね! 気になる不調がある人は、1日5分の足刺激をはじめてみませんか。
取材・文/牧内夕子
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足裏から体も心も健康になることを目指す“足ウェルネス”という考え方を発信し続けている鈴木きよみ先生。先生の考える「健康」の究極たるところが、100歳まで、いや100歳を超えても、とにかく人生最期まで元気に自分らしく生きること。それはつまり”歩ける寿命“をのばすことなのです。
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3年前に鈴木きよみ先生の足相学のメソッドをまとめ、現在も大好評発売中の『すべての不調は足裏をみればわかる!』と同様、初めてご自分の足裏を見るという方にも、足裏のケアを続けてきた方にも、すぐに役立つ1冊です。ご自身や大切な人の体調管理を足裏から始めてみてはいかがでしょうか。全国の書店、ネット書店で販売しています。