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70代でも40代に見える若々しい足に! 足刺激で今まで以上に快調な毎日を実現できた3週間のモニター体験とは?
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足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足のひと 鈴木きよみさん。今回のモニターKTさんは、認知症知らずのお元気そうな足相をお持ちですが、胃下垂気味で少食なことと朝起きるのがツラいことがお悩みでした。足刺激を3週間続けた結果、足相や体調は変わったのでしょうか? モニター体験についてくわしくお聞きします!
Contents 目次
*きよみ先生がKTさんを施術したときの様子は、「これが70代でも認知症知らずの若々しい足! さらに元気に過ごせるようになる足刺激テクニックとは?」から読むことができます。
足刺激を始めたら睡眠の質が上がり疲れ知らずの体に
KTさんは足刺激を始めた直後から効果を感じたそうですね。どのような実感があったのでしょうか?
KTさん:「以前は寝つきが悪かったのですが、足刺激を始めてすぐに寝つきがよくなりました。睡眠で疲れが十分にとれるようになって、朝も自然に目が覚めるようになりました。モニター期間中にウォーキングツアーに参加しましたが、15kmを2万2千歩で歩く行程に問題なくついていけて、疲れも感じませんでした! 今の自分の体調に点数をつけるなら100点中98点です」
あともう少しで満点というところまで、体調のよさを実感しているというKTさん。ウォーキングなどの運動も軽快にこなせているようですね!
KTさんのご自宅での足刺激の様子を教えてください。
KTさん:「夜、寝る前に読書をしながら、片足30分を目安に行いました。電子書籍なら両手が空くので、本を読みながらでも机の前で足刺激ができます。また朝晩の入浴時には、足首回しと以前から続けている足のマッサージを入念に行いました」
寝る前の足刺激は特にじっくりと時間をかけて行っていたようですね! 毎日コツコツと続けることが大切なので、足刺激にかける時間は5~10分程度でも十分です。
3週間、足刺激を続けてみて足裏の感覚などに変化はありましたか?
KTさん:「日を追って足裏がやわらかくなっていくので、感触が気持ちよかったです。足刺激をすると、冷え性の私でも足先が温かくなってきて足裏の血色もよくなりました」
じっくりととり組んだ足刺激によって、巡りがよくなり睡眠の質が向上したり、冷えを感じにくくなったりといい変化が起こっているようですね!
肩こりやむくみの悩みもなくなった! あとは胃のケアで結果を出したい
KTさんは肩こりやむくみでお悩みでしたが、それらの症状に変化はありましたか?
KTさん:「肩こりは以前は月に1~2回ほど特にツラい日があったのですが、足刺激を始めてからはそれがまったくなくなりました。日中に体を冷やすと夜間のむくみがひどかったのですが、体が冷える場所に長時間滞在しても、さほどむくみを感じなくなりました」
肩こりやむくみがラクになったのは、足刺激によって血流が促され、体の巡りがよくなったからかもしれませんね!
胃下垂のせいか、お腹がポッコリしていることも気になっているというKTさん。3週間のモニター期間では、お腹のポッコリ具合に変化はまだないそうですが、今後も胃のゾーンへの刺激は続けていくそうです。
KTさん:「通っているジムでも私の症状に合わせた筋トレメニューを設定してもらい、それも毎日、行っています。運動と一緒に足刺激を続けて、胃下垂が解消し、お腹ぽっこりの悩みがなくなればうれしいですね! それを目標に継続したいと思います」
以前よりもさらに血色がよく若々しい足へと変化
KTさんの現在の足相をチェックしてみましょう。
きよみ先生:「KTさんの足は、足刺激前からとても血色がよく年齢よりもずっと若々しい印象でしたが、足刺激後の足色がさらによくなっていますね! 誰が見ても元気で調子がいいことがわかるくらい、足年齢が若いですね」
●足刺激前
●3週間後
きよみ先生:「胃下垂気味で少食とのことでしたが、胃のゾーンの肌のハリが出てきているので、食事もしっかりとれるようになってきているのではないでしょうか」
KTさん:「きよみ先生に胃下垂気味だと指摘してもらったので、胃のゾーンは特にしっかりと刺激するようにしました。そのおかげか、以前に比べて少し食べられるようになったような気がしています」
低血圧で朝起きるのがツラいというKTさんには、爪の甘皮をケアすると爪にいい刺激が与えられ、血圧が高くなってくるとアドバイスがありました。現在の爪の状態はどうでしょうか?
KTさん:「爪用のクリームをぬって爪をケアするようにしました。以前よりも爪がしっかりして、元気になったように感じます」
●足刺激前
●足刺激後
きよみ先生:「爪は体を支える大事な部分なのです。爪がしっかりしていないとお腹に力が入りにくくなってしまうので、足の踏ん張りが効かなくなってしまうのですよ。KTさんはさらに爪の厚みが増してしっかりしてきていますね! 長距離のウォーキングをしても疲れ知らずなのは、爪の変化も大きいはずです」
最後にKTさんに、3週間のモニター生活を体験した感想をお聞きします。
KTさん:「モニター中は睡眠時間を確保し、外食は避けてバランスのよい食事を心がけました。運動時間も増やしたので、とても快適で快調な毎日を過ごすことができました。足刺激を行う時間を工夫したり環境を整えたりすれば、足刺激のための時間をしっかり確保することができたので、これからも習慣にして続けていきます」
足刺激をきっかけに、運動や食事、睡眠時間を見直したことで、毎日が快適になったようですね。年齢を重ねても病気知らず認知症知らずの元気な毎日を過ごしたい人は、今日から足刺激を習慣にしてみましょう!
取材・文/牧内夕子
鈴木きよみ先生の足相学メソッドをまとめた書籍の第2弾、『歩ける寿命を100歳までのばすなら足裏が9割』が刊行されました!
足裏から体も心も健康になることを目指す“足ウェルネス”という考え方を発信し続けている鈴木きよみ先生。先生の考える「健康」の究極たるところが、100歳まで、いや100歳を超えても、とにかく人生最期まで元気に自分らしく生きること。それはつまり”歩ける寿命“をのばすことなのです。
この本には、いくつになっても足裏をケアして、しっかり歩ける足をつくるためのメソッドがつめこまれています。シニア向けの本ではありますが、シニア世代ではなくても、足裏の大切さが改めて感じられ、同時に、足裏のケアを実践できる内容となっています。
3年前に鈴木きよみ先生の足相学のメソッドをまとめ、現在も大好評発売中の『すべての不調は足裏をみればわかる!』と同様、初めてご自分の足裏を見るという方にも、足裏のケアを続けてきた方にも、すぐに役立つ1冊です。ご自身や大切な人の体調管理を足裏から始めてみてはいかがでしょうか。全国の書店、ネット書店で販売しています。
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