2月16日、ファンケルとキリンによる新商品合同発表会が開催されました。ファンケルの「ディープチャージ コラーゲン」と、キリンの「おいしい免疫ケア」から、それぞれ新たな提案が登場。美容と健康を内側から支える両社の研究や商品開発のこだわりが紹介されました。春に向けてインナーケアへの関心が高まる今、注目しておきたい発表内容をレポートします♪
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ファンケルが美容ゼリーに込めたこだわり
発表会冒頭では、ファンケル健康食品事業部の片桐真智子さんより、美容食品市場の現状と新商品の開発背景について紹介がありました。
片桐さんによると、2020年と比較して美容食品の摂取率は増加傾向にあり、インナーケアへの関心が着実に高まっているとのことで、中でも「美容ゼリー」はサプリメントや医薬品を上回る売上伸長率を見せており、「おいしく楽しみながら続けたい」というニーズの高まりがうかがえます。

そして、美容成分市場の中でも、約半分となる492億円のシェアを占めるのがコラーゲン領域。ファンケルでは、この分野で約30年にわたり研究を重ねてきました。
その知見を凝縮したのが、高い吸収性に加え、肌のうるおいと弾力を維持する機能が特長の、機能性表示食品「ディープチャージ コラーゲン」シリーズです。

中でも注目したいのが、2月17日に限定発売された「白桃&マンゴー」味のゼリーです。コラーゲン特有のにおいを抑えながら、成分配合量とおいしさを両立するために、ファンケル研究所で100回以上の試作と、厳格な官能検査を経て開発されたのだとか…!
前回の限定販売時には、アンケートで99%の顧客が「おいしい」と回答した自信作で、毎日の美容習慣を楽しく続けやすい工夫が詰まっています。
コラーゲンの“質”にも注目。ファンケルの研究最前線

続いて、ファンケル総合研究所の岡田香織さんより、コラーゲン研究の最新知見が紹介されました。
ファンケルのコラーゲンペプチドの大きな特長は、分解の必要がなくそのまま吸収される「トリペプチド」を含んでいること。一般的な低分子コラーゲンよりも効率的に吸収され、40〜50代女性を対象とした試験では、摂取後6週間で肌のうるおい、12週間で肌の弾力への効果が確認されたそうです。
さらに岡田さんは、近年注目されている「コラーゲンサイクル」についても解説しました。
肌のコラーゲンは分解と合成をくり返していますが、加齢や紫外線の影響で「コラーゲン受容体」が減少すると、このサイクルがうまく働かなくなり、質の悪いコラーゲンが蓄積しやすくなるとのこと。
そこでファンケルが着目したのが、植物由来成分の「イソクエルシトリン」です。この成分には、コラーゲン受容体を約2.5倍に増やす作用があることが確認されたそうで、これによりコラーゲンサイクルが整い、若い肌に多い、太く長く直線的な、密度の高いコラーゲン繊維へ導くことが期待されています。
また、「バラつぼみエキス」とコラーゲンを併用することで、コラーゲンの合成を相乗的に高め、分解を抑えるという研究結果も紹介され、関連する複数の特許を取得している点も印象的でした!
毎日の健康習慣にとり入れたい、キリンの免疫ケア

次に、キリンビバレッジの阿戸瑛理子さんより、キリン独自の「プラズマ乳酸菌」と新商品について説明がありました。
キリンはビール作りで培った乳酸菌研究の知見を活かし、2012年に世界で初めて、免疫の司令塔である「プラズマサイトイド樹状細胞(pDC)」に働きかける「プラズマ乳酸菌」を発見。
一般的な乳酸菌が免疫の一部を活性化させるのに対し、プラズマ乳酸菌は免疫全体を活性化する指令を出せるのが大きな特長です。
その高いエビデンスは、食品企業として59年ぶりに「恩賜発明賞」を受賞したことからも裏づけられており、現在は手軽にとり入れやすいドリンクタイプの「おいしい免疫ケア」シリーズが、幅広い世代に親しまれています。
1本で体も肌もケア。キリンの新商品をチェック
キリンが2026年の新たな提案として着目したのが、「肌の保湿」です。調査によると、「外側だけでなく内側からもケアしたい」という意識は広がっている一方で、飲料による肌ケアが習慣化している人はまだ多くないことがわかっています。

そこで開発されたのが、新商品「おいしい免疫ケア セラミドプラス」です。プラズマ乳酸菌による免疫ケアに加え、米由来の「グルコシルセラミド」を配合し、肌のバリア機能(保湿力)を高める機能を備えています。
味わいは、9割以上の顧客が「好き」と回答したすっきりとしたヨーグルトテイスト。阿戸さんは、「毎日ムリなく続けられる新しい健康習慣として、体も肌もケアしたい、自分らしい健康的な生活を支えていきたい」と話し、発表を締めくくりました。
内側からのアプローチで、健やかさと美しさの両方を支えるファンケルとキリンのとり組みは、これからの健康習慣の心強い味方になってくれそうです!
取材・文/FYTTE編集部



