暑い日が続くと、心身ともに疲労や不調に悩まされがち。なんだかだるいな、と疲れを解消できず、そのまま引きずってしまっている人も多いのでは。そんなときは簡単にできるツボ押しがおすすめです! どこでもできる、お悩み別の効果的なツボの位置を紹介します。
Contents 目次
ツボ押しの効果をアップするポイント
まずはツボ押しをする前に、より効果的に行うためのポイントを説明します。
○息を吐きながら1か所につき7~8回押す
ツボ押し前は、ゆっくりと呼吸をして体をリラックスさせましょう。
ツボを押すときに息を吐きながら行うと刺激が伝わりやすくなります。
1か所につき7~8回くり返して。
○イタ気持ちいいくらいの力加減で押す
力加減は押したときに「気持ちがよくて、ちょっとイタイ」くらいの強さが目安。
力いっぱい押したり、グリグリと押しまわすのはNG。
顔まわりは力の強さを加減しましょう。
○体を温めてから行うとさらにおすすめ
体が温まっていると、血行やリンパの流れがよくなり、ツボ押しの効果もアップします。
ツボ押し前に、お風呂につかって体を温めておくのもいいでしょう。
お悩み別:「だるさ」
<1>中脘(ちゅうかん)
<位置>
体の中心線上にあるツボ。へそからまっすぐ上がり、みぞおちのあたりにある。
へそからおよそ指幅4本分の位置。
<2>期門(きもん)
<位置>
頭からまっすぐ下がり、ろっ骨のつけ根あたりに位置する。
自律神経の安定にも働き、肝臓が悪いと痛みを感じることも。
お悩み別:「不眠」「イライラ」
<1>労宮(ろうきゅう)
<位置>
手のひら側にあるツボ。人さし指と中指の間で、生命線と交わるところに位置する。
活力を復活したいときにも。
<2>内関(ないかん)
<位置>
手首の内側にあるツボ。
手首の横ジワの中央部分から、指幅2本分ひじに向かったところに位置する。
次は、忙しい女性を悩ませる脚のむくみや疲れに効くツボをチェック! 覚えておけば、むくみ知らずの美脚も夢じゃない。