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ハーブを活用して、質のよい眠りを
「睡眠」はただ長時間眠ればいいというわけではなく、重要なのはその「質」です。どのようなハーブを活用したら、安眠を得られるのでしょうか。
「質のよい睡眠を得てぐっすりと眠りたいときには、強い鎮静作用があるラベンダーやカモミールに頼ってみましょう。これらのハーブは気持ちを穏やかにし、リラックスして心地よい眠りにつくなどの効果を期待できるので、ハーブティーとしてはもちろんですが、ディフューザーを使用したり乾燥させたハーブを香り袋に入れ枕元に置くなどして、睡眠導入に活用するのもおすすめです」
また心配事や不安感が原因の不眠に悩んでいる場合も、これらのハーブは効果的なのでしょうか。
「その場合は神経を鎮めてくれるパッションフラワーを取り入れてみるのもいいでしょう。自然と深い眠りにつくことができるようになります」
一言に不眠といっても、原因はさまざま。細かく対処ができるのは嬉しいですね。
ヨーロッパでは古くから薬として人々と長い歴史を歩んできたハーブ。ハーブを日々の生活に取り入れるのは敷居が高いと思われがちですが、いまでは街中やECサイトなどでも簡単に手に入れられるようになりました。体にも負担をかけずに続けられるハーブを上手に取り入れて、ストレスフリーの生活を手に入れてみてはいかがでしょうか。
文/藤森もも子