夕方になると目がかすんできたり、頭がズキズキしてきたり…。そんなオフィスでの仕事疲れに悩まされていませんか。そこで、目や頭の疲れを癒す、リフレクソロジー方法をご紹介。
「足の裏には全身の臓器や器官が反映された“反射区”がある」と考える、英国式リフレクソロジー専門スクール「クイーンズウェイ リフレクソロジー・スクール」のインストラクター・佐藤明子さんに、オフィスでこっそりできるリフレクソロジー方法を聞きました。
Contents 目次
【オフィスでリフレクソロジー1】ペットボトルのふたで足裏リフレ
飲み終わったペットボトルのふたの上面を上にしてデスクの下に置き、足裏でグリグリ押すリフレクソロジー。頭が疲れてきたなと思ったら、足の親指をふたの上面で押してみましょう。頭部全体の血流をよくし、目の疲れを癒してくれます。
【オフィスでリフレクソロジー2】ゴルフボールで足裏リフレ
ゴルフボールは、大きさや固さが、リフレクソロジーにはぴったり。デスクの下にゴルフボールを置いて、座ったまま足の裏でゴロゴロ転がしてみましょう。仕事の打ち合わせやプレゼンテーションを終えてほっとリラックスしたいときは、指の付け根の膨らみより少し下にある、くぼんだ部分にゴルフボールを当ててみて。「ソーラープレクサス」という反射区で、自律神経を整え、リラックスさせてくれます。深呼吸をしながら行うのがオススメです。
【オフィスでリフレクソロジー3】耳たぶをグリグリ刺激
パソコンや資料を長時間読み込んで目が疲れたときは、耳たぶを押し込むイヤー・リフレクソロジーがGOOD。耳たぶの下側にある、少しへこんだところを親指と人差し指ではさんで刺激しましょう。
ペンのペン尻やノック部先を使ってポイント刺激をすると、目がシャキッと冴えてきますよ。
【オフィスでリフレクソロジー4】ペンのキャップで手のひらを刺激
自律神経を整え、リラックスさせてくれる「ソーラープレクサス」の反射区は、足の裏だけでなく、手のひらの真ん中の少しへこんだ部分にもあります。
この手のひらの「ソーラープレクサス」をペンのペン尻やノック部などで押し、疲れをホッと癒してあげましょう。また、指の付け根(指と指の間の少しへこんでいる部分)を押して痛いときは、目が疲れている証拠。親指と人差し指で挟んで押し込みましょう。
いかがでしたか。耳たぶや手のひらを押し込むリフレクソロジーは、通勤中やエレベーターの中のちょっとした時間にもできます。こまめに刺激して、仕事疲れを癒していきましょう。