インナービューティープランナーの鈴木ひろみさん。3人のお子さんを出産して、育児で忙しいなか、ふと気がついたらお肌がボロボロ…。一念発起して始めた「インナービューティーダイエット」で年齢を重ねたのにお肌の調子がグンとよくなったそうです。その秘訣を伺いました。
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30歳の長女出産後、自分の肌の衰えに愕然
腸内環境を整えること、これがインナービューティーダイエットではとても大切なことなのですが、じつは腸年齢=肌年齢でもあるのです!
私は30歳・34歳・40歳で出産しております。
30歳の長女出産後、自分の肌の衰えに驚愕したことを今でも鮮明に覚えています
赤ちゃんは鏡が好きで、長女出産後、鏡の前に立って、あやしていました。
そうすると赤ちゃんのお肌と自分のお肌を比べることになり…。
くすみや乾燥、目のクマなど、お肌も触るとゴワゴワしていて、本当に【疲れ】が顔に出ていました…。
次女出産後に「インナービューティーダイエット」に出会いました。
もちろんダイエットにも成功したのですが、40歳での出産を経験し、産後のお肌の違いに感動しました!
40歳での出産、3人目だし、心は落ち着いていましたが、体は…とっても不安でした。
しかし、30歳の産後のお肌とは全くの別物! ツヤ肌で悩みなし♡
変わっているのは「食」と年齢のみです!
妊娠、出産、産後では母体からの栄養で、赤ちゃんが育っており、ママは栄養のバランスを考えないと、自分の体にも胎児の発育にも影響が出てしまいます。
それでも妊娠初期には、体調不良で自炊ができなかったり、食べたいと思えなかったりとなかなか栄養のバランスをよくすることが難しい場合もあります。
安定期に入ると食事もでき、少し落ち着いて自炊もできるようになってきます。この安定期に食の習慣をしっかり戻しておくことが大切です。
忙しくても、体にいい食べものを準備しておくこと。
赤ちゃんがいると食欲がすごいのですが、なるべくビタミンやミネラルがとれるものを選択していきましょう♡
出産後は、赤ちゃんのお世話で2〜3時間おきに母乳やミルクを与えなくてはなりません。とても忙しくて、ハードなので、ご飯を準備する時間もあまりありません…。そんなとき、お腹がすくと手を伸ばしてしまう、お菓子、菓子パンなどの手軽に食べられるもの。
これらはビタミン・ミネラルをほとんど含んでおらず、腸内環境を悪くする材料が多く含まれています。
ただでさえも栄養が必要なこの時期に、腸内環境が悪くなってしまうと、栄養素がしっかり体内に吸収されないというリスクもあります。
お腹が空いたら、まずはこれを食べる!というものを2〜3種類、常備しておくこともおすすめです。
妊娠前から、間食でもビタミンやミネラルをしっかりとるお食事にしておくと、妊娠中も出産後もラクに栄養と体重管理をすることができます。
それをしておくことで、産後、赤ちゃんに栄養をたくさんあげても、ママのお肌がキレイなままでいられるのです!
美肌に必須の栄養素それは…
ビタミンA、C、E と良質な油、そして腸内環境を整える基本の食材である「食物繊維」「発酵調味料」「オリゴ糖」これがポイントです。
まずは毎日のお食事に「旬の青菜」を取り入れてみてください。
もうすぐ旬が終わっててしまう「モロヘイヤ」は青菜の王様です。
まだ今年「モロヘイヤ」を召し上がっていなければ、美肌を叶えてくれる王様です。ぜひ手にとってお料理に加えてみてください。
モロヘイヤのおみそ汁もおすすめです♡
間食をガマンするなんてママには辛すぎます( ; ; )
ナッツ類はカロリーが高そうと敬遠している方も多いかもしれませんが、ビタミンたっぷりなので、間食におすすめです。
素焼きアーモンド20粒で120kcalです。ポイントは【素焼き】です。
アボガドもカロリーが高いイメージの方が多いようなのですが、森のバターと呼ばれ、美肌効果はとっても高く、カリウムが豊富なので、むくみにも効果があります。
食べないとキレイになれません! キレイになれる「食」を選んで、10年後のお肌を楽しみに生きましょう。
女性がいくつになっても美しく、happyに!