美容・健康効果が高いとされるケフィア。ロシアやカスピ海のコーカサス地方の伝統食で、美肌、美白作用があるとされ、また寒い時には風邪への対抗力を高めるとされます。そんなケフィアと日本の青汁を組み合わせた「ケフィア青汁」。今回は、カルディで見つけた『毎日飲めるケフィア青汁』をご紹介していきます。
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乳酸菌と酵母が一緒にとれる!
黒海とカスピ海に挟まれたロシアの隣国・コーカサス地方で伝統的に食べられているケフィア。ヨーグルトに似た発酵乳で、ケフィアの多くは5~8種類の乳酸菌でつくられ、さらに酵母の共生発酵となっています。そのためケフィアは乳酸菌の種類が多いのと酵母まで一緒に摂取できるというメリットがあります。
健康食でもあり、近年の研究では風邪予防や美白・美肌作用もあることがわかってきました。
カルディで見つけた『毎日飲めるケフィア青汁』は、ケフィアをフリーズドライして配合。1杯でヨーグルト5個分の乳酸菌がとれるとうたわれています。
9種の国産野菜とスーパーフードもバッチリ
肝心の青汁は、契約農家で収穫された大麦若葉、ケール、ブロッコリー、ほうれん草、セロリ、パセリ、シソ、キャベツ、ヨモギの9種類の国産野菜を使用しています。大麦若葉やケールは定番ですが、セロリやヨモギは珍しいですよね。
さらにクロレラ、エゴマ葉、スピルリナ、キヌアスプラウト発芽粉末などのスーパーフードも配合。
美容・健康のためのエッセンスが少しずつ摂取できるようになっているのがうれしいです。
大きめのスプーン1杯(約5g)が目安の分量。100cc程度の水やぬるま湯で溶かして混ぜるだけ。牛乳や豆乳、ヨーグルトなどお好みてもOKです。
パウダータイプなので、しっかりと混ぜるのがポイント。この青汁は微粉末で、さらさらとして混ざりやすく、水に溶けるのも比較的早い気がします。色もきれいなグリーンで見た目からもおいしそう。
野菜の新鮮な味が感じられる大麦若葉が中心となった味わいで、青汁らしいさっぱりした味に、甘みやコクがほのかに感じられます。スーパーフードの強い味は一切なく、美味しく飲みやすいタイプの青汁になっています。
またケフィア配合ということで、ケフィアの酸味もあるのかと思いましたが、それはほとんどありません。ヨーグルトの味が苦手な人でも乳酸菌をとることができますね。
内容量は90gで18杯分。コップ一杯あたり、500億個の乳酸菌、酵母がとれます。青汁と乳酸菌で、忙しい朝のヘルシーな朝食に完璧な組み合わせ。寒い時期、お湯で飲める青汁は重宝しそうです。
カルディ 毎日飲めるケフィア青汁(コーワリミテッド) 税込594円
文・写真/庄司真紀