Contents 目次
Q6、糖化とはどんな現象のことでしょう?
①体がサビつくこと ②体がくさること ③体がコゲること
答えは…③
「糖化とは③体がコゲることですが、①体がサビつくことは酸化を表しています。抗酸化という言葉は、聞いたことがある人も多いと思いますが、私たちの体は、年齢とともに酸化だけでなく糖化も進むことがわかってきています」
Q7、糖化は何と何が反応しておこる現象でしょう?
①糖と脂質 ②糖とミネラル類 ③糖とたんぱく質
答えは…③
「過剰にとり過ぎてしまい、脳のエネルギー源や筋肉のエネルギー源として使われず、体内で余ってしまった糖は、たんぱく質とくっつき、熱(体温)によってコゲついてしまいます。私たちの体は、血管や骨だけでなくいろいろな部位がたんぱく質でできているため、体内にどんどん糖が入ってくれば、それだけ糖化を引き起こしやすくなるのです。今となってはダイエット法として広く知れ渡っていますが、もともと糖質制限は、この体内の糖化を防ぐために考えられたものなのです」
Q8、抗糖化に効果があると期待されるポリフェノールを含む果物は次のうちどれ?
①ライチ ②マンゴスチン ③バナナ
答えは…②
「マンゴスチンの皮に含まれるロダンテノンBというポリフェノールには、抗糖化作用があると言われています」
Q9、筋肥大と関係が深いのはどれ?
①血中のアミノ酸濃度 ②血中のケトン体濃度 ③血中の脂質濃度
答えは…①
「アミノ酸は体内に溜めておくことができない栄養素。筋肥大を起こすためには、1日を通して血中のアミノ酸濃度を一定に保つことが大切です。そのためには、3度の食事で必ずたんぱく質をとることが重要。特に朝食時にはたんぱく質が不足しやすいので注意しましょう。忙しいときは、手軽にたんぱく質を補えるプロテインの活用をおすすめします」
Q10、トップアスリートの発想から学ぶ価値が高いのは次のうちどれ?
①ライバルを蹴落とす気概 ②自分を中心に進める推進力 ③好きになる能力
答えは…③
「一部独断的な部分もありますが、①の場合、ライバルは次から次へと出てくるものだと思うんです。トップアスリートを近くで見ていて思うことは、結局は自分との闘いだという発言をする人が多いということ。もちろん②も大切ですが、これが行き過ぎると自分勝手になりがち。でも、それこそトップアスリートは、謙虚でまわりへの気づかいができる人が多いような気がします。何か目標がある人は、ひとまず好きになることから始めると、結果が早く出るようになるかもしれませんよ」
みなさんは、いくつ正解できましたか?
今回の問題は、どれもボディメイクに役立つものばかり。覚えておいて損はありませんよ!
文/FYTTE編集部