甘酒と同じくらい、飲む美容液として改めて注目されているものといえば「みそ汁」。大の和食好きとして知られる女優・佐藤晴菜さんはというと、毎日欠かさずみそ汁を飲み、入れる具材にもこだわっているのだそう。
そんな佐藤さんが、肌荒れが気になるときに飲んでいるみそ汁って?
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美肌には「ほうれん草」を
健康にも美容にもいいほうれん草。
私はゆでたほうれん草を、冷凍庫に常にストックしているのですが、肌荒れが気になるときや、外食が多いとき、ビタミンや鉄分が不足しているなと感じるときには、ほうれん草入りのみそ汁を作って飲むようにしています。
思ったよりもほうれん草を解凍しすぎたときには、残りをおひたしにして、ほうれん草入りのみそ汁と一緒に食べていますよ(佐藤さん)
女優・佐藤晴菜さんの美肌みそ汁の作り方
材料は、
・乾燥しいたけ
・こんぶ
・煮干し
・無添加みそ(赤でも白でも)
・水
・ほうれん草
・ごま油
・ごま
ほうれん草は、あらかじめゆでておいたものではなく、みそ汁を作るときに一緒にゆでても大丈夫です。
<1>最初に乾燥しいたけ、こんぶ、煮干しを水を入れた鍋に適量入れて、作る前日の夜に冷蔵庫に保管しておきます。
<2>翌日、冷蔵庫からとり出して、強火で火にかけます。沸騰したら弱火にして、10分ほど煮込んで火を止めます。
<3>煮干しと昆布、乾燥しいたけをとり出して、乾燥しいたけは薄切りにして、だしの中へもう一度いれます。
<4>無添加みそを適量入れてから、ゆでたほうれん草を入れます。
器に入れたら、最後にごまとごま油をたらしてでき上がりです(佐藤さん)
体の中から温める! 温活には大根のみそ汁
大根のみそ汁は、体の冷えを解消しながら肌荒れを予防したいときに、よく飲んでいるみそ汁です。
用意する材料は、こちら。
・水
・無添加白みそ
・かつお節、昆布、煮干し・大根(細切り)
・ごま
・ごま油
・しょうが
<1>煮干しと昆布を水の入った鍋へ入れて、強火で火にかける。沸騰したらいったん火を止めて、少し水を入れ鍋の温度を下げたところに、かつお節をたっぷり入れます。
<2>弱火で10分火にかけたら、煮干しと昆布、かつお節をとり出します。
<3>細切りにした大根を入れて中火に。少ししたらすりおろしたしょうがを入れます。大根がやわらかくなったら、火を止めてみそを入れて。
食べる前には仕上げにごま油とごまを入れますよ(佐藤さん)
佐藤さんのみそ汁はほかにも…!
栄養をとりたいとき、疲れが肌に出そうと思ったときには、あさり入りのみそ汁を飲みます。
材料は、
・水
・昆布
・無添加白みそ
・あさり
・万能ネギ
<1>砂抜きしてよく洗ったあさりと昆布を水に入れ、強火にかけます。
<2>沸騰後2分くらいで弱火にします。出たアクはおたまですくって捨て、昆布をとり出して、そのまま2分ほど煮出します。
<3>火を止めて、万能ねぎ、みそを入れたら完成です。
あとは、昆布の代わりにかつお節、あさりの代わりに油揚げとなめこを入れたなめこのみそ汁は、お酒を飲む前に飲みますよ(佐藤さん)
おいしくてヘルシーなみそ汁を毎日飲めば、春先の肌荒れピークも怖くないし、何より経済的な美容法ですよね。
ぜひあなたも、作ってみてくださいね。
取材・文/高田空人衣