「お腹がスッキリしない」「便秘をなんとかしたい」「腸内環境をよくしたい」など腸活を始めようと思ったときにどのようなものを取り入れたらいいのか迷うことはありませんか? 腸内環境をよくするためには食事や運動が主ではありますが、今回はスーパーやコンビニで手に入る、腸活アップを助けるアイテムをご紹介します。
Contents 目次
手軽にできる。腸活アップアイテム!
腸内環境の働きを活発にさせるための方法は食事や運動が一般的。今回は食事の際にとり入れるとよいもの、スーパーやコンビニで手に入れることができるものについて詳しくお教えしたいと思います。
発酵食品…
腸内環境を整えるためには発酵食品がよいという話は有名ですよね。発酵食品は乳酸菌や麹菌などの微生物が食品のもつたんぱく質や糖を分解し、別の食品となることで人間にとって必要な酵素を摂取することができます。また、発酵食品を食べることで腸内環境を整えながら外から入ってくる病原体を予防することも期待できます。
主な食材は、納豆・みそ・甘酒・酢・ぬか漬け・梅干し・ヨーグルト・チーズ・ザーサイ・メンマ・キムチなどに多く含まれています。
硬水…
日本の水といえば軟水が主流ですが、水は主にカルシウムとマグネシウムイオンが含まれています。それらの量によって軟水と硬水に分けられているのですが、軟水に比べて硬水のほうがミネラルが豊富だということを知っていますか? スーパーやコンビニで販売されている水にも軟水や硬水と表記されています。カルシウムには脂肪の吸収を抑制したり、マグネシウムには便をやわらかくする働きがあります。
日ごろから水分をとる量が少ない、腸の働きが悪い、肉料理などをよく食べるという人はミネラルが多く含まれる硬水をとり入れるとよいですよ。
ハーブティー…
腸内環境が悪くなる原因は消化不良や食生活、睡眠やストレス、運動不足や自律神経やホルモンバランスの乱れなどさまざま。この腸内環境の原因を緩和させるために効果的だと言われているのがハーブティーです。ハーブティーは症状別に選ぶのがポイントです。
例えば、消化促進効果や胃の働きを助ける代表的なハーブはレモングラス。生理痛やホルモンバランスが不安定なときはローズヒップ。ストレスがたまっているときはカモミール。リフレッシュ効果や便の排出をスムーズにさせるにはペパーミントなどがおすすめです。
水溶性食物繊維…
水溶性食物繊維は水分保持能力が高いため、小腸で栄養素の消化吸収スピードをゆるやかにし、血糖値の上昇を抑え、体に不要なコレステロールや有害物質を吸着しながら排泄する働きもあります。
主な食材は、わかめ・めかぶ・ゆず・ごぼう・納豆・豆みそ・モロヘイヤ・なめこ・さつまいも・かんぴょう・抹茶粉・大麦など。
このように腸内環境をアップさせる食品やアイテムは、身近にあるスーパーやコンビニにもたくさんそろっていることがわかります。日ごろの食生活で足りないものを補い、腸内環境を整えて体もスッキリ! 肌の調子をよくするためにも今日から手軽に腸活、はじめてみませんか。