48歳にして、"20代に見える美魔女"として日本だけでなくアジア各国でも人気の水谷雅子さん。シワやシミひとつない透明感の高い肌や、スリムなスタイルを常にキープしていますが、その秘密とは!? 水谷さんがコツコツと続けている美の習慣についてうかがいました。
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特別なものは一切使わない! 水谷流・朝と晩の3つの美習慣
若さを保つためには、きっとお金もそれなりにかけないと…と思いがちですが、水谷さんの美容法はまったく逆。家にあるもの、特別な道具は使わない、のが基本です。
(1)朝イチに口に入れるものはグリーンスムージー
「朝一番に口に入れるものはとても大事。なるべく自然のものを取り入れたいので、私は毎朝必ずグリーンスムージーをとっています。材料はバナナ、オレンジ、りんご、小松菜などで、これにドリンクタイプのヨーグルトか水を加えて作ります。日によってキウイやパイナップルなどをミックスすることも。ビタミンやミネラルが補給でき、満腹感も高いのでおすすめです」(水谷さん)
(2)朝の目覚めをよくする!タイ式仙人体操で代謝アップ
「私はもともと体が硬く、ヨガにも手がのばせていなかったんです。ところがタイに『仙人体操(ルーシーダットン)』というものがあり、それは子供からお年寄りまで誰でもできる健康体操だから、私にもいいかも、と思ってタイに習いに行きました。それ以来、朝の目覚めに2~3ポーズ行うのが習慣になっています。仙人体操のいちばんのポイントは呼吸。ゆっくりと深い呼吸を意識しながらポーズをとると、リラックスした気持ちになり、1日を快適に過ごせるようになります」
(3)夜寝る前の「脚上げ数字書き」で下半身引き締め
「夜寝る前に必ず行っているのが、脚を上げて数字を書く体操。あお向けに寝て、斜め45度くらいに両脚を上げます。そのまま1から20まで、両足で数字を空中に書きます。1つずつゆっくりと書くのがポイント。腹筋や脚の筋肉が鍛えられて、下半身全体が引き締まり、むくみ予防にもなります。最初は20まで書くのがキツかったけれど、続けるうちにラクにできるようになりました。みなさんも、できる数から始めてみて」
美肌と引き締まったボディの秘密は、毎日コツコツと続けているこれらの美習慣にあるようです。気になるものがあったら、ぜひ1つからでもマネしてみては?
撮影/布川航太 取材・文/和田美穂