天候による体調の変化はなかなか自分では管理できないもの。低気圧になると頭痛を感じる人は多いようで、「気圧が低いと頭痛が全然治らない」「仕事の日はなるべくふつうの気圧であってほしい。絶対に体調が崩れるから」などさまざまな悩みが寄せられていました。そこで今回は、気圧などのデータと一緒に自分の体調を登録できるアプリ「やんなっちゃったきろく 自律神経を把握する」をピックアップ。毎日の気象データと体調を記録することにより、天候による体調の変化をいち早く察知できます。“自律神経”を整えるために欠かせない同アプリを、さっそくレビューしていきましょう!
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■「気圧」や「月の満ち欠け」がひと目でわかる体調管理アプリ
アプリを立ち上げると、現在の気圧を表す本格的なグラフが登場。どうやら縦が気圧(hpa)で、横は時刻を示しているようです。現在の時刻を見てみると、「1021.32hpa」と具体的な数値を確認できました。画面右下には「気温」や「湿度」という項目もあり、ひと目で気象情報なども確認可能。気分が下がる日の傾向をつかむために、細かなデータもチェックしてみてください。
なかでもめずらしいと思った項目が「月の満ち欠け」。名前の通り、月の満ち欠けをリアルタイムで把握できる機能です。月の状態によって体調が変化する人は多いようで、「満月のときだと好調なのは気のせいかな」「月の満ち欠けもしっかりと管理してる。満月に近づくにつれて体調がよくなっていく」といった声も。気圧の変化に加えて「月の満ち欠け」も管理できれば、より正確に体調の変化をキャッチできるかもしれません。
続いて画面上にある「ペン」マークをタップしてみたところ、“チェック・食事・メモ”という項目が出現。チェックの欄には、その日に起きた体調に影響するできごとを入力します。手入力もできますが、「携帯を使い過ぎた」「夜更かしをした」といった候補のなかから選ぶことも可能。
実際に「お酒を飲み過ぎた」「パスタサラダ」「目覚めが悪かった」とそれぞれの欄に記入して、「登録」ボタンをタップします。すると、「一覧」のページに記録した情報が反映。気圧や湿度などのデータも登録されているため、その日の状況を“パッと見”でも確認できました。記録が多くなってきても検索機能を使えば、気になる日のデータをすぐに調べられますよ。
同アプリのユーザーからは、「使い方がシンプルだからとても使いやすい!」「アプリを使い始めてから『気圧管理』の大切さを知った」「気圧によってかなり体調が変化するので、とても助かります」などの声が。体調管理がうまくいかないときは、「やんなっちゃったきろく」を活用してみてはいかがでしょうか?
<レート>
3.8(最大5/App Store/10月15日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Shunichi Todoroki
サイズ:74.2MB
互換性:iOS 11.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語, 英語
年齢:指定:4+
Copyright:(C)Lascaux
文/矢野りさ