家庭内や職場、学校など、自分のいる環境で風邪やインフルエンザなどが流行し始めると、「なんだか自分も体調が悪くなってきたかも…?」といつも以上に不安になりますよね。いつもよりのどが痛い、少し鼻水が出てきたなどの症状を感じたなら、風邪の引き始めに効くツボを押してみて。
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ツボ:大椎(だいつい)
自律神経に働きかけて、体の免疫機能をアップさせるツボ。
<ツボの位置>
首のうしろのつけ根にあり、首を前に倒したときに大きく出っ張る丸い骨と、その下にある骨の中間に位置するツボ。中指の先で刺激しましょう。指で押す代わりに使い捨てカイロなどで温めても効果があります。
<ツボを刺激するときの注意>
・傷や腫れ、皮膚の赤み、熱を持っている部分のツボを刺激するのはやめてください。体の左右に同じツボがある場合は、支障のないほうのみを刺激しましょう。
・妊娠初期や、臨月のときはツボ押しをやめてください。
・外科手術の直後や、ひどい発熱があるときはツボの刺激を控えましょう。
・食事中~食後30分以内、酔っ払っているときは控えましょう。
イラスト/香川尚子 文/FYTTE編集部