このように寒いときは、スープを飲むと、体も心もほっこり温まりますね。
だれもが、時間がない朝でも簡単につくれてしまうスープジャーレシピを紹介します。
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発酵調味料づかいで簡単に味付けが決まる!
今年の冬は寒さが厳しく、日本全国、冷凍室のような気温になることもありましたね。
そんな日のお弁当のお供に温かいスープはいかがですか?
朝、発酵調味料と季節のお野菜、そしてお湯をスープジャーに入れるだけで、お昼には温かい美腸スープができ上がります。
どうしてそんな簡単に腸からキレイになるスープができるのか?
それは、みそやしょうゆ、塩麹といった日本の発酵調味料は発酵の過程で旨味が加わるから。化学調味料がなくても発酵調味料の旨味を生かして簡単に味付けが決まります。
発酵調味料には、もちろん善玉菌もたっぷり。そして、スープの具材のお野菜や海藻類は善玉菌のエサとなります。善玉菌と善玉菌のエサ、これは美腸作りには欠かせない組み合わせです。さらに、スープには季節のお野菜のビタミンやフィトケミカルも溶け出ていますから心も体も温まり、腸からキレイを叶えられるのです。
スープジャーの簡単美腸レシピ
それでは、早速3種のスープレシピをお伝えします。
<3種共通の作り方>
※スープジャーは270mlサイズを使用しています。
※保温バッグに入れて持ち運ぶと熱さが長持ちします。
- スープジャーに熱湯を注ぎ、ジャーの庫内を温めておく。ジャーが温まったら熱湯は廃棄する。
- スープジャーに材料すべてを入れる。
- 熱湯200mlを注ぎ、すぐにフタをする。
(1)中華スープ
<材料>
・乾燥わかめ・・・2g
・にんじん(千切り)・・・15g
・季節の青菜・・・15g
・きくらげ又はしいたけ(薄切り)・・・1枚
・白ごま・・・小さじ1/2
・塩麹・・・小さじ2
・しょうゆ・・・小さじ1/2
・こしょう・・・適量
<ポイント>
お好みでごま油数滴を加えると風味よく仕上がります。青菜は小松菜、菊菜、ニラなどお好みのものを入れてくださいね。春雨を少し加えるとさらに本格的に。春雨の代わりにしらたきを加えても。
(2)だしいらずのおみそ汁
<材料>
・乾燥わかめ・・・約2g
・干ししいたけ(手で適当な大きさに割る)・・・1~2枚
・油揚げ(手でちぎりお湯で洗う)・・・2㎝×5㎝
・みそ・・・大さじ1
<ポイント>
干ししいたけを乾燥のまま入れることでだしがなくても、旨味と香りが広がるおみそ汁となります。大胆に手でバリバリ割って入れてくださいね。油揚げは油抜きをしてから、手でちぎって冷凍しておくと、忙しい朝にさっと使えて便利です。お弁当のお供だけではなく、長距離ドライブにも持っていきたい、ほっこりなおみそ汁です。
(3)ミネストローネスープ
<材料>
・ミックスビーンズ・・・25g
・にんじん(角切り)・・・10g
・セロリ(角切り)・・・10g
・玉ねぎ(角切り)・・・10g
・ブロッコリー(小房に分ける)・・1~2房
・トマトピューレ・・・大さじ2
・塩麹・・・小さじ2
・ドライオレガノ・・2~3ふり
・ブラックペッパー・・・お好みで適量
<ポイント>
オレガノを少し入れることで本格的な味になります。お好みでオリーブオイルを数滴加えても美味です。お野菜はキャベツやマッシュルームでも代用できます。