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初心者でタチウオを狙う! コロナ禍ではじめてのトライ。秋の夜釣りを体験 #Omezaトーク
コロナ禍をきっかけにはじめた釣り体験の紹介も今回で3回目。今年皆さんは、どこに行きましたか? 何をしましたか? コロナ禍で今まで興味のなかったこと、やったことのないことにトライしてみるのもおもしろいかも。今回は夜釣り体験をお届けします!
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「健康に生きるための癒し」をテーマに自然とのふれ合いを大切にしている筆者なのですが、コロナの影響で遠出の旅を楽しめない今年。そんな中、はじめて体験したのが「釣り」です。密集した場所に行くより、自然があり開放感のある海に行ったほうがコロナウイルスの心配もないし心もリフレッシュできると思って自然を満喫しています。
ただ、女性で初心者となると長時間の海釣りは意外と体力を消耗するので短時間集中で勝負! 前回は釣り竿を使ったルアーフィッシングを紹介しましたが、今回は、夕方から狙う魚を求めて、夜釣り体験についてです。竿の持ち方や扱い方など基本的なことはある程度、体が覚えているので、入りやすいです。
さて、今回狙う魚は「太刀魚(タチウオ)」です。
名前の通り刀のように姿は細長く銀白色で、表面がツルンとしてとてもキレイ。だけど、顔はいかつく牙がとても鋭い、私の印象で例えると白竜のようなかっこいい魚です。光に寄っていく習性があるので、光るルアーを使ったり、浮きを光らせたりしておびき寄せて狙います。動きはレーザービームみたいに早く、フワフワゆっくり泳ぐこともあり、水中で立って泳ぐからタチウオという説もあるそうです。
また、タチウオは夕方暗くなってから岸近くに接岸してきてエサを求めて徘徊する。そして日の出になると沖の深いところにいく習性があるそうです。なので海岸で釣る場合は夕方以降の夜釣りが狙い目。船で釣る場合は日中沖の深いところまで出て狙います。
今回は、タチウオを狙って夕方から夜にかけての夜釣りにトライ!(日中からスタートして夕方以降に釣り方を切り替えるなど長時間釣りを楽しむのもあり)タチウオを狙う際に竿にとりつけるルアーは、いろいろありますが、はじめてテンヤ釣りを体験しました。
エサに最適なのは「キビナゴ」という小魚がよいそうなのですが、今回用意したのはスーパーで売っている「ぬるめいわし」です。少しサイズが大きいのでちょうどよい大きさに釣り用ハサミでカットしてフックがついたルアーにとりつけます。サビキ釣りで釣れた小魚があれば、生きたエサとして使うこともあるようです。本物の魚をとりつけたほうがニオイでタチウオが寄ってくるそうです。ちょっと残酷ですが…生きるってことなんだな〜と感じました。
準備ができたら、基本的な投げ釣りを行いますが、タチウオは捕食がヘタな魚なので、エサにかみついてもスカしてはずれてしまうことがあるそう。なので、ルアーが海に入ったらゆっくりリールを巻いて戻していきます。このくり返しです。テンヤ釣りの場合は、続けていると、とりつけたエサの形が崩れてしまったり、糸に引っかかってしまうことがあるので、1回1回確認して行います。
釣りをしているときは、海をボーッと眺めたり、無心になったり、毎回キレイな景色に出会えるので、癒されます。その日の天候や時間帯によって、空の明るさや雲の位置など毎回違う景色を楽しませてくれるので、感動します。今回の夜釣りは、気温も低く、天気も曇り雨で風もいつもより強くて修業のような時間でした。非常に寒かったのですが、冬に入ると魚も深いところに潜ってしまうため、今年ラストの釣りと思って楽しみました!
タチウオがかかった際のリールを巻くコツなどもあるのですが、残念ながらまだ私はタチウオを釣ったことがなく…。プロやベテランの釣り人たちは釣っているので、見せてもらいました。すごくキレイで、本当に銀白色で刀のようです。沖のほうで釣れるタチウオはもっと大きな巨大タチウオが釣れるそうです。どんな料理にしてもおいしいそうですが、味はたんぱくで上品。刺身だとしっかりとした歯応えがあるのに、火を通すとホクホクになって絶品なのだそう。天ぷらがおすすめとのこと。
タチウオは東京よりも大阪、今年より去年のほうがサイズも大きくて大量に釣れたそうです。時期や地域によっても異なるんですね。
冬の釣りやそのほかのアウトドアを楽しむ際は、虫除けアイテムや防寒対策を万全に行い、帰宅後は冷えた体を温めたり、体のケアもしっかり行うことをおすすめします!
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。