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ホノルルで日本人モデルらによるワークショップ&ファッションショーが開催。現地モデルも参加し、華やかなイベントに!
アメリカ全土が春休みに入り、連日、本土より多くの観光客がハワイを訪れています。現在、アメリカではワクチン接種が進み、4月19日からは16歳以上のすべての人が対象に。5月中には希望者全員がワクチン接種を終えられるようです。
そんな中、4月3日と10日の2週連続で、ホノルルのカカアコ、ハレイワ、パールリッジでファーマーズマーケットを企画する「Farm Lovers Markets(ファーム・ラバーズ・マーケット)」が、ビューティメンテナンス&ファッションのワークショップとプチショーをホノルルのショッピングセンター「パールリッジセンター」で開催しました!
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この約1年、イベントの自粛が続いていたハワイ。今回のイベントは、先日FYTTEの記事でお伝えした「ハワイ・ワイキキのボッテガ・ヴェネタがリニューアルオープン。イベント開催はロックダウンから約1年ぶり!」に続いての開催となりました。
指導やデモンストレーションのモデルを務めたのは、日本の「ナタミラクル」と呼ばれるモデル・ウォーキングのスタジオの先生と生徒たち。この日のために、日本からハワイを訪れました。中には、世界4大コレクションのひとつ、プレタポルテ「ニューヨークコレクション2020 Feb.」に出演経験を持つ人も。
また、現地のモデルや、ミセス・ジャパン・ハワイ代表のビューティー・スペシャリスト、ミセス・パールリッジ、ミスハワイ大学の人たちも参加し、とても華やかな場に。
イベントでは、マスク生活により、表情筋が弱くなっている人が増えてきていることから、マスクで隠れる部分の筋肉を重点的にほぐす「アンダー・マスク」マッサージのレクチャーとデモンストレーションが行われました。
また、姿勢とウォーキングのワークショップも開催。その中で、使わなくなった着物の生地を新たにデザインしたドレスを披露するという、ユニークなファッションショーも開かれました。
日本から訪れたモデルたちは、この日のイベントだけでなく、今後ハワイやアメリカ本土でもモデルやワークショップの仕事につなげられるよう、プロのカメラマンやメイクアップも入れて、アラモアナやワイキキなどで写真撮影も行いました。
今回、このようなイベントを開催したのは、コロナ禍で、ビューティやおしゃれを楽しむことから遠ざかっていたハワイの女性たちに、再びそれらの楽しさや喜びを感じてもらうきっかけを与えたかったから、とのこと。
しかし、目的はそれだけにとどまらず、じつは、現在YouTubeなどで“ワイキキには人がいなくなった”など「ハワイ=活気がない」という側面ばかりが強調されてしまい、そのイメージを払しょくすることも目的のひとつでした。
そして、これをきっかけに、現在ハワイではワクチン接種が進んでいて、以前のように安全で楽しい場所であるということを日本、世界に発信していきたい、と。
今回、日本からスタジオの先生とモデルを兼ねた生徒たちがホノルルを訪れて、現地の人々との交流を楽しむイベントが開催され、無事に終えることができました。このことにより、ハワイと日本、それぞれの観光業界にとって明るいひと筋の光が少し見えてきたのではないでしょうか。
文/堀内章子