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巣ごもり生活に潤いを! 気になるコーヒードリッパー&マシンを片っ端から試してみたら… #Omezaトーク
1日3杯以上飲むほどコーヒー好きの筆者。巣ごもり生活を送るようになってから、少しでもおいしいコーヒーを飲めるようにと、豆やドリッパーなど、あれこれ試してきました。
そんな中、これはよかった! と実感したアイテムをご紹介したいと思います。
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まずひとつ目が、アメリカのコーヒーメーカーブランド「CHEMEX(ケメックス)」。1941年に誕生し、MoMA(ニューヨーク近代美術館)やフィラデルフィア美術館、スミソニアン博物館で永久展示品にも認定されています(ケメックス公式HPより)。
この三角フラスコと漏斗(ろうと)を合体させたようなデザインのコーヒーメーカーを作ったのは、Perter Schlumbohm博士というドイツ生まれのアメリカの科学者で、博士が実験室でフラスコをコーヒーメーカー代わりに使っていたことから生まれたそうです。筆者も理系専攻で実験器具をよく使っていたので、めちゃめちゃ親近感がわきます!
置いておくだけでも絵になるのですが、これで入れるコーヒーがおいしくて、結局使ってしまっています。
「CHEMEX」は専用のペーパーを使用します。下記のようにペーパーを折って、セットします。
味の違いがわかるわけではないのですが、あえて言うなら…コーヒー豆の香りをそのまま感じられて、すっきり、さっぱりした口当たり、という感じでしょうか。酸味のあるものから苦味のあるものまで、そのままストレートかつシンプルに抽出されている気がします。ときどき、香りからイメージしていた味と微妙に違うことがあるのですが、CHEMEXで入れるとそのままで、期待を裏切らないところがいい!
次にご紹介するのは、辻和金網の「手編みコーヒードリッパー」。「ハッピーおうち時間グッズ大賞」で和田清香さんが、キッチン用品・調理家具部門「お料理スキルアップ賞」で紹介されていた「足付焼網/焼網受 セット」を購入したときに、一緒にこの銅製のドリッパーを購入しました。
とにかく、フォルムが美しい! 京都の職人さんがひとつひとつ丁寧に編んでいるとのこと。よ~く見ると、ところどころ丸み帯びていて、手編みならではの温かさを感じます。
また、同社のHPによると、京都の金網の起源は平安時代なのだとか。まさに日本を代表する伝統工芸ですね。
こちらは市販の一般的なペーパーをセットし、コーヒー粉を入れてお湯を注ぐだけ。洗うのがとてもラクで、忙しいときに大活躍!
銅は熱伝導率が高く、すばやく均一に熱が伝わるという特徴があります。コーヒーを抽出する際も熱が均一に伝わるからか、酸味や苦味といった味は関係なく、口当たりがとてもマイルドになる気が。試しに、銅製のやかんでお湯をわかし、電気ポットでわかしたお湯と飲み比べてみたのですが、こちらも銅製のやかんでわかしたもののほうが、お湯がまろやかになった感じがしました(たぶん気のせいではない!)。
苦味で頭をシャキッとさせつつも、このマイルドな口当たりによってなんとなくリラックスでき、仕事中にこのドリッパーで入れるとリフレッシュできます。
3つ目は、MaMAデザインストアで取り扱っている「Gemini エスプレッソ セット」。デザインのかわいさも去ることながら、カップが2個ついているので、あれこれ買い集めなくてすむ点もポイント高し。
こちらのアイテムは、購入しようと決意してからがなかなか長い道のりでした…。「入荷しました!」というショップからのメールを受信し、半日後ぐらいにアクセスすると、すでにソールドアウト。ということが5回ぐらいあり、半年間チェックし続けてようやくゲットできました。
このエスプレッソマシンは、いい意味でアナログで、お水とエスプレッソ用の粉をカップ置き場の下のボディに入れて、ガスコンロにかけます。
普段エスプレッソだけで飲むことはなく、だいたいカフェラテにしてしまうのですが、こんなにコンパクトなのに、本格的なエスプレッソが楽しめます! 収納場所をとらないサイズも◎。ですが、見た目がかわいいので、しまわずに飾っています♪
そして、最後にご紹介したいのが、私の周りでも愛用者の多いUCCの「UCC ドリップポッド DP3」。もともと筆者はカフェの上島珈琲店のヘビーユーザーということもあり、おいしさは重々知っているのですが、コチラはなんと言っても手軽さがいい! 忙しくなればなるほど、行きつくところはコレ…という感じで、最近出番がもっとも多いです。
使い方はとってもカンタンで、お水とカプセルをセットして、スイッチを押すだけ。約60秒でドリンクが抽出されます。
「UCC ドリップポッド DP3」はこれまでの商品とは異なり、苦味と重厚感を堪能できる「Strong」モードやアイスメニュー用の「Iced」モードが搭載され、好みが選べるのもいいんです。筆者の場合は、気合いを入れたいときや眠気を覚ましたいときは、この「Strong」モードでいただくことが多いです。
また、カプセルのラインナップが豊富で、なんと全部で15種類! しかもコーヒーだけではなく、アールグレイやジャスミン茶、緑茶、ほうじ茶まであり、いろいろな味を楽しめるのも◎。特に最近は、「静岡まろみ焙じ茶」がお気に入り。今年新たに発売された商品で、静岡県掛川産の茶葉を100%使用しています。ほうじ茶特有の香ばしさとまろやかさがとてもおいしく、仕事中はもちろん、食後にいただくと心が落ち着き、リラックスできます。この「静岡まろみ焙じ茶」は、“持続可能”をモットーに環境に配慮し、さらに掛川の茶畑周辺の豊かな生態系を崩さないよう「静岡の茶草場農法」で作られているそうで、そのあたりの考え方も素敵だと思いました。
もう少し巣ごもり生活が続きそうなので、気になるアイテムがありましたら、ぜひストレスフリーな生活のお供に♪
(編集 けーこ)
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。