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栄養価アップ! 秋に収穫した“さつまいも”で自家製「干しいも」作り #Omezaトーク
コロナ禍をきっかけに、地方移住やワーケーション、アウトドアライフを楽しんでいる人が増えていますね。今回は田舎暮らしの楽しみ!?、秋に収穫した“さつまいも”で「干しいも」を作ってみました!
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「健康に生きるための癒し」をテーマに自然とのふれ合いを大切にしている筆者が、コロナ禍をきっかけに釣り体験をはじめ、田舎暮らしを試みているのですが、今回は秋に収穫した“さつまいも”で「干しいも」を作ってみました。
そもそも「干しいも」や「乾燥いも」の旬ってあるのかな? と疑問に思い千葉県の農家さんに聞いてみたら、さつまいもは秋に収穫するいも類の野菜。寒さに弱いため、11月までには掘り切ってしまいます。収穫したらハウスや倉庫などで保管しておき、食べるときに調理していただきます。なので、スーパーなどでは1年を通して見かけますし、「干しいも」や「乾燥いも」も秋の収穫から月数が経っても作ることが可能なのです。とはいえ、新鮮にいただくなら、やっぱり掘り立ての秋がおいしい時期ですね。
少し前のomezaトークで「切り干し大根」作りの記事を紹介しているのですが、「干しいも」も比較的簡単で短期間で作れるので、トライしてみました。
収穫したさつまいもの品種は、紅あずまです。皮が厚く、濃い赤紫色、甘味が強め。実の色は濃黄色で、繊維が少ないため口当たりがよいのが特徴です。
干しているところの写真を撮り損ねてしまい、お見せできないのが残念なのですが、作り方は、一度蒸したさつまいもを厚さ、5mm位にカットして、平らなザルに並べ、天日干しをします。天気がよい日であれば、2〜3日で完成。さつまいもに含まれる水分が蒸発して少しずつ乾燥してきます。厚みがありすぎると、なかなか乾燥しないので、カットする厚さには注意してください。皮つきがお好みの場合は、皮つきのまま作ってもおいしいです!
手作りした干しいもは、賞味期限が短く、カビが発生しやすいのですぐに食べてしまうのがおすすめですが、ジッパー袋やフタつきのタッパーにシリカゲルを入れて保存するのが理想です。
私のお気に入りの食べ方は、石油ストーブの上に網をのせて、少し焦げ目がつくくらいまで網焼きにして食べます。または、オーブントースターで焼きます。熱を加えると、色味があざやかになり、ホクホク感が戻って、甘みも感じられやすいのと、表面はパリッと実はホクホクでとてもおいしいです! 市販のものでも、この食感は楽しめると思うので、気になる人は試してみてください。
さつまいもは、便秘解消にいい食物繊維や、むくみ解消にいいカリウムなどが含まれており、水分が抜けた分、栄養価がアップしますよね! なので、スナック菓子や脂質や糖質が高い洋菓子を食べるよりは栄養がとれてヘルシー。とはいえ、糖質が多めなので、食べ過ぎには要注意です。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。