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自分に合った休憩ドリンクが届く! 「ココロヒトイキ®」で働く毎日にゆとりを

「気づいたら、今日も休憩をとっていなかった…」。そんなテレワークあるあるに寄り添う、新しいD2Cサービス「ココロヒトイキ®」が味の素AGFから誕生しました。自分の気持ちや働き方にぴったり合うドリンクが届き、飲むことで自然と“オン・オフの切り替え”ができるというこのサービス。開発のきっかけは、若手社員たちの「もっと上手に休憩をとれる社会にしたい」という素朴な思いでした。仕事の合間に心の余白を生み出す、新しい休憩習慣の提案とは?
Contents 目次
働く人の「休憩ベタ」を変えたい。若手社員の想いから始まったプロジェクト
味の素AGFが今回立ち上げた「ココロヒトイキ®」は、テレワークを含む多様な働き方のなかで、自分のリズムを保つための“休憩の質”に着目したドリンク定期便サービスです。開発の原点には、コロナ禍を経て急速に広まった在宅勤務という働き方の変化がありました。
家で働くとオンとオフの境界があいまいになりがち。結果として「気づいたら数時間も集中しっぱなしで、休憩のタイミングを逃していた」という人も少なくありません。こうした現状に問題意識を持ったのが、社内の若手社員たちでした。
「どんな働き方をしていても、自然と休憩をとれる社会にしたい」──そんな想いから生まれたアイデアが、社内横断プロジェクトとして経営陣に提案され、商品ではなく“サービス”を創出する新部署の発足につながりました。
経営判断によりこのアイデアが正式に採択された背景には、「従業員の声を拾い上げ、形にしていくことが企業風土の成長にもつながる」というトップの信念も。こうして、若手社員の発案が会社の新しい柱として動き出したのだそう。
アンケートで自分のタイプがわかる! 気持ちに寄り添うドリンク定期便
「ココロヒトイキ®」のユニークな点は、ドリンクが気分に合わせて届くところ。まずは専用のアンケートに回答し、自分のワーカータイプ(例:猪突猛進タイプ、マイペースタイプなど)を診断。さらに、「どんな気持ちのときに、どんな味を選ぶか」「どう過ごしたいか」といった情報をもとに、1日2~3回の休憩にぴったりなドリンクセットが定期的に自宅に届きます。
例えば、「打ち合わせ続きで息つく間もない」という人には、気持ちをほぐす“ゆったり系”のドリンクを多めにセレクト。「気づいたらだらだらしてしまう」というタイプには、シャキッと気持ちを切り替えられる“すっきり系”のメニューが中心となります。
ドリンクはスティックタイプで、お湯を注ぐだけで簡単に楽しめるものばかり。ランダムで違う味が届くので、次はどんなドリンクが入っているのかというワクワク感もあります。
「飲む→記録→ふり返る」から生まれる、自分らしい休憩習慣
届いたドリンクは、ただ飲んで終わりではありません。専用のマイページやLINE連携機能を使って、飲む前後の気分や、味の好みを記録することで、自分の休憩スタイルが見える化されていきます。
例えば、「今日はちょっと気分が沈んでいたけど、このドリンクで元気が出た」など、日々の記録がたまることで、次回以降のドリンク選定がどんどん自分仕様に進化。自分の気持ちにぴったりな味が届くようになっていきます。
また、LINEでは「そろそろ休憩しませんか?」といった通知や、「今日の1杯にぴったりなドリンク」の提案もあり、うっかり休憩を忘れがちな人にも安心。忙しい日々のなかでも、自分のペースで心を整える時間が作れるよう設計されています。
サービス名の「ココロヒトイキ®」には、「コーヒー1杯で心にひと息を」という意味が込められています。し好飲料という得意分野を活かしながら、ただ飲むだけでは終わらない。飲んだあとに自分の気持ちが整い、前向きになれる。そんな新しい休憩のカタチが、ここにあります。
取材・文/FYTTE編集部