大型連休のスケジュールはもうお決まりでしょうか? 思い切って旅行に行くという人はぜひ、旅先ならではの美容アドバイスをチェックしてみて。今日は、いつでもどこでも美しい、岡江美希さんが旅先で実践していることを伺ってみました。
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旅先でも美容を楽しむコツは?
旅と言えば、その土地の食べものを楽しむのが最高ですよね~! ああ、関サバにマツタケ、カニなど…。何かしらのグルメを求めて旅すると、本当~に食べ過ぎます。日ごろがんばってダイエットしているのに、旅に出て、それを見ごとにおじゃんにして帰ってくるパターンも、もはや恒例です。
なんて話は、皆さま求めていませんよね! でも真実なんです~(笑)。有酸素運動と無酸素運動を組み合わせる習慣をつけたら、食べても太りにくくなったのですが、どうしても旅や出張中は運動ができないもの。
さて、本題である旅先での美容について。
ノーマルに旅用に小分けしたスキンケアセットは持ち歩くけど、スペシャルケアとしては、勉強がてら必ずその土地のエステに行っていますね。あと、朝食は食べずにゆっくり寝ることにしています。あとはスキンケアだけでなく、旅の思い出として、その土地で必ず服を買うという楽しみを取り入れているわ。観光地をひと通り回ったら、その土地の百貨店に行くのよ。物だけでなくそこで働いている土地の人とふれ合えるのが思い出になるし、知る人ぞ知るグルメスポットを教えてもらえることもありますから。そんなちょっとしたやりとりも、心をうるおしてくれます。
あとは「旅行に行ったらバッチリオシャレをする」、というのも重要。私が国内旅行をする場合は、着物も持っていき、観光地だけでなく街並みなど、日常の風景も楽しみます。それがちょっとレトロな雰囲気の場所ならば、着物を着ている自分も景色に溶け込めて最高よ。せっかく日ごろから肌も体も磨いているのですから、ここぞとばかりに発揮しなくちゃ!
外国へ行くときは、思いっきり「女優気取り」を楽しむの。女優風にするのってじつはすごく簡単。髪をサラ~っとおろしておき、つばの広い帽子と派手なネックレスをつければOK! そうそう、韓国では「女優さんですか?」なーんて聞かれちゃったこともあったわね(笑)。日本だと気恥ずかしくてできなくても、海外だとゴージャスな装いの女性はたくさんいますから、案外大胆なファッションをしても悪目立ちしません。そんな機会に、自分の意外な魅力を発見できるかもしれませんね。
さて、旅が終わってからは大事なこともあります…。それは荷物を片づけるまでが、旅行です! ということ。私は帰宅したら玄関ですぐに荷物を開けます。人に渡すお土産は玄関にセットして、洗いものは速攻洗濯機へ! おうちはやっぱり格別ね~なんて旅行から帰ったら荷物整理をあと回しにしてゴロゴロしたくなるけれど、翌日の心理的ダメージを想像したら、その日のうちにちょっとがんばっちゃうほうが平和よね。
旅行でリフレッシュし、美も堪能するアイディア。ぜひゴールデンウィークのご参考にも、ご活用くださいね。
取材・文/木下 頼子