スマホを使って手軽にお買いものができるQRコード決済。店頭や CM 広告でよく見かけるけど、ほんとのところはどうなの? そこで今回の「大人女子のマイルド貯蓄」では、QRコード決済をすでに始めている人も、未経験の人も知っておいてほしいおすすめのサービスやカシコク使いこなす方法などをご紹介します。
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高いシェアを占める2大サービスはコレ
「PayPay」「LINE Pay」「楽天ペイ」などさまざまなサービスがありますが、すべてに登録する必要はありません。なかには、使用金額に合わせてポイント付与率が高くなっていくこともあり、ポイントを貯めることを考えれば1~2種類のサービスに限定するのがオススメです。
では、どのように選べばいいのかというと、まずは、使えるかどうかということ。せっかく導入しても使える場面がなければ意味がありません。私の実感としては、「LINE Pay」「PayPay」の普及率が高いですね。例えば、下記のようなお店で使用することができます。
これら2つのサービスを含め、QRコード決済の普及率は、今後ますます伸びていくことでしょう。例えば、パーソナルトレーニングの個人レッスンなど個人事業主への支払いなども現金手渡しや銀行振り込み、クレジットカード決済よりも手軽で手数料もかからないQRコード決済が増えてきています。
また、「LINE」は、ミレニアル世代ならほとんどの人がアカウントを持っていますよね。ほかのサービスよりもアクセスしやすく、友人間での割り勘支払いなどにも活用しやすいのは便利です。
キャンペーンにも注目しよう
また、規模の大きなキャンペーンもQRコード決済の魅力です。例えば、「PayPay」は、これまでに2度の総額100億円キャッシュバックキャンペーンを行っているほか、毎月特定のお店で約10%のポイントがもらえ、10回に1回の確率で最大1000円が戻ってくるキャンペーン(5000円未満の決済が対象)を実施中。
一方、「LINE Pay」では、買いものをするたびにくじ引きができ、毎回いくらかがもらえるというキャンペーンが頻繁に行われています。今までのキャンペーンでは1円しか当たらないということはありましたが、ハズレの0円はなし。もし、100円の買いものをして、200円のくじが当たれば100円得するということですよね。
お金の管理がしやすくなるサービスも
QRコード決済はチャージ制なので、自動チャージされる設定にさえしなければ無意識のうちに使い過ぎてしまうことはありません。例えば、今月は5万円しか使わないと決めてチャージをして、その中でやりくりをするということにすれば、クレジットカードをやたら使ったり、何度も現金を引き出したりするよりも家計管理やお金の計画が立てやすくなります。お小遣い制みたいな感じですね。
さらに、「LINE」は「LINE家計簿」というアプリと連動させればQRコード決済以外に銀行、クレジットカードとの連携、レシートを読み取るなどをして収入と支出を一括管理することもできますよ。
消費税が10%になるなど、家計管理はますます厳しくなっていきそうです。QRコード決済をカシコク活用してお得な買いものと貯蓄計画を両立していきましょう。