〝シルクロードの都市″のイメージが強いカザフスタンですが、「美人すぎるバレーボール選手」としてとり上げられたサビーナ選手をはじめ、じつは中央アジアの美女大国として知られています。この夏休みを利用して行ったカザフスタンの〝美女が生まれる理由″を勝手に考察してみます。
Contents 目次
以前、この「Omezaトーク」にて、カザフスタン旅行の前段記事「乗り継ぎ便でソウルを堪能! トランジットのススメ」、「怖いほど当たる! タロット占いでハッピートラベル♪」を書かせていただきましたが、今回はちゃんとカザフスタンについて書きたいと思います。
カザフスタンに行く前に、いろいろと調べていると、インターネットでのキーワード検索で、「カザフスタン」と入力すると、「女性」「美人 バレー」「美女 多い」…など、「美」というワードが上位にきます。どこかのサイトには「4人にひとりが美女」との記載まであり、本当にそうなのか?と思いながら、アルマトイ国際空港に降り立ちました。
すると…。
確かに、美女が多い!!! 4人にひとりとかではなく、ほとんど美しいのでは?と思ったくらいです。
ただし、ここでいう「美女」とは、器量がいいとか、モデル並みのスタイルとか、そういうことを指すわけではありません。あくまでも個人的な感想になりますが、「表情」と「オーラ」が美しいんですね。あと、お肌と髪。お肌がキレイだからか、それともメイクが薄くてお肌に負担をかけないからか、どちらかはわかりませんが、とにかく美しい。
そこで、「なぜカザフスタンの女性は美しいのか?」ということを自分なりに考えてみました。
1.野菜、果物、乳製品が多い
スーパーに行くと、野菜や果物、乳製品、ヘルシー食材がとにかく多い! ヨーグルトやソイドリンクだけでも何種類あるのか数えるのがたいへんなくらい、種類が豊富です。
また、街中のカフェやレストランは、フレッシュジュースがメニューにあるお店も多く、パンも一般的な小麦粉とバターを使ったものだけではなく、ライ麦パンも選べるなど、ダイエッターにとってもうれしい環境。滞在中、食事に困ることはなく、とても快適に過ごせました。
2.ウォーキングやランニングを楽しめる
滞在中の気温は、平均35度強と猛暑日続きでしたが、日光の強さを除けば、なかなか快適に過ごすことができました。
なぜ快適に過ごせたかというと…街の至る所に、スプリンクラーや噴水があるのです。
暑いときに、サッと水を浴びて体温を下げることができるのがよかったです。ただし、濡れてもいいような服装でないとたいへんなことになるので要注意(笑)。
3.美しい景色と広い道
カザフスタンの国土の広さは、世界で9位とされています(2019年7月末時点)。これは日本の約7倍に相当します。そんな広い土地に対し、人口は1,860万人(2019年:国連人口基金)と日本の約15%しかいません。そのため、バスや地下鉄は、時間帯によってはそれなりに混みますが、日本のような通勤や帰宅時のラッシュとは無縁。かつ、道を歩いていても、混雑によって人とぶつかりそうになることもなく、ストレスフリー。
街には公園や花壇が至るところにあり、すべてが絵画のように美しく整えられているのに驚きました。公園のベンチですごしている人も多く見受けられ、実際に私もベンチに座って噴水や花を眺めてみたのですが、これがなんともいえないほど気持ちがいい! 久々に優雅な時間を味わいました。
ヘルシーな食べものとストレスフリーの環境、美しい景色…。カザフスタンの女性が美しいといわれるのは、外見のことだけではなく、内面からくる美しさ――たとえば、健康的な食生活であったり、心の余裕であったり、美しいものに日々囲まれることからの視覚的な刺激であったりと、さまざまな要因が育んできた賜物ではないかと思います。
海外に行かずとも、少し疲れているなと思ったら近所の公園や河原に行ってみたり、心がささくれ立ってきたなと感じたら、絵画やクラシック・バレエ、書など美しいものに触れてみたりすることもできるので、日々かんたんなことからちょこちょことり入れてみるのもオススメです。
また、もし体を動かすことで、心身ともに健やかになれるという人は、ぜひ、9月7日(土)にFYTTEが開催するイベント、女性限定フィットネスライブ『The Fit&Wellness Live 2019』に遊びにいらしてくださいね! お待ちしております♪
(編集 けーこ)
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。