自分が生活している環境のことを考えたことはありますか? 地球環境のために何ができるかを考えても、地球という規模はあまりに大きくどこか他人ごとのように思えたり、自分の非力さに虚しさを覚えたりするかもしれません。でも、例えばプラスチック製のストローを使わない、フェアトレードのコーヒーを飲むなど、息苦しさや不自由さを感じない程度に地球環境を意識した選択を積み重ねていけば変えられる未来があるはず。毎日使うアイテムこそ、そんな選択をしてみませんか?
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夏の一色海岸を包みこんだ幻想的なバブルアート
8月のある日、一色海岸のBlue Moon葉山にて現代美術家である大巻伸嗣さんによるバブルアートイベントが行われました。思い思いに海水浴や海の家を楽しむ人々でにぎわう一色海岸の景色を一変させたのは、100%天然由来成分で作られた「マジックソープ」から生まれた無数のシャボン玉。100%自然に還るマジックソープだからこそ実現できた、美しく幻想的でメッセージ性の強いアート。それは、そこに居合わせた多くの人たちにとって、この美しい海がいつまでも続くことを願い、そのために何ができるかを考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
「オールワンビジョン」を掲げる全米No.1ブランド
今回のイベントを主催した「ドクターブロナー」は、無農薬、有機栽培、フェアトレード、そして、自然に還る原材料にこだわった、カリフォルニア発のオーガニックボディケアブランドです。もともとドイツの石けんメーカーとしてスタートした同ブランドは、3代目のエマニュエル・ブロナーが第二次世界大戦で家族を失ったことをきっかけに、世界平和、宗教や民族差別のない世界を目指す“オールワンビジョン”の提唱を行っていることでも知られています。また、そのプロダクツのエコロジカルな品質が広く認められ、2000年以降、19年間に渡ってナチュラルソープの売り上げ全米1位を独占し続けています。
人にも地球にもやさしいオールインワンオーガニックソープ
「マジックソープ」が高い支持を得ている理由はエシカルな商品であるというだけでなく、少量でしっかり泡立ち、1本でいろいろなものをやさしく洗いあげることができるからです。近年はこういった環境へのやさしさと使い勝手のよさを兼ね備えた商品が各分野で多数生まれています。毎日使うものこそささいな使いづらさや使い心地の悪さがストレスに感じられやすいので、商品が多くの人に長く愛されていくためには、地球環境にやさしいだけでなく、使う人にとって広い意味でやさしいということも重要な要素のようです。
「マジックソープ」は徹底したエコロジカル品質であるがゆえ、肌にふれるものとして安心なことはもちろん、食器や野菜洗い、子どものオモチャのお手入れなど、幅広い用途で安心・安全に使えます。また、カラフルなパッケージや、「ローズ」「シトラスオレンジ」「ペパーミント」など11種類ものフレグランスを気分で選べる楽しさなどがあります。これらの理由が、快適に商品を使いながら地球環境に貢献できるというプラスのスパイラルを生んでいるようです。
もちろん、こだわりをもって好きなブランド、好きな商品を選ぶことは、ひとつの豊かさや幸せの形であると思います。でももし、とくに何も考えずになんとなく目についたパッケージや多少の価格の差で商品を選んでいるとしたら、少しだけ自分の日々の選択を意識的にしてみてはいかがでしょう? 何かひとつエシカルな選択をすることで、未来の地球環境を守ることにつながったり、生産に関わる人を幸せにすることにつながったりするかもしれません。
これまでの小さな無数の選択の積み重ねが今の市場や環境を生んできたように、これからの選択がきっと未来の市場や環境を作っていくのだと思うと、世界の見え方が少しだけ違ってくるかもしれませんね。
(文/野田美香)