家計を管理するうえで強力なパートナーとなる「家計簿」。きちんとつければきっと役に立つとわかっていても、疲れた日はサボってしまいがちですよね。そんなときは便利なアプリを活用し、「家計簿=めんどう」というイメージを払拭してみては? 今回はカンタンに家計簿&支出管理を行える「袋分家計簿:簡単人気の家計簿アプリ」をセレクトしました。同アプリの注目ポイントは、支出を項目別で管理できるところ。支出管理だけでなく、計画的にお金を使うためのサポートも充実しています。ユーザーからは、「ムダ遣いが一気に減った!」「シンプルで使いやすい」と好評の声が続出。さっそく「袋分家計簿」の使い心地をチェックしてみましょう。
Contents 目次
“袋別”に予算を把握できる家計簿アプリ
アプリを起動してみると、「締日」や「袋分け」の設定画面が表示されました。袋分けとは、支出を項目別に仕分けるためのシステム。項目の名前と1か月の予算を設定すれば、ひとつの袋が完成です。あらかじめ用意されている「食費・外食・衣服」などの袋を使うこともできますよ。豊富な袋を活用しながら予算決めに移りたいと思います。
さっそく私が1か月に使える生活費の約9万円を、食費・日用雑貨・酒代などの袋に分配。振り分け終わると、今日の支出を袋別に記録していきます。
まずは「食費」の支出を設定するため、スーパーでの買いもの代「3220円」を記入。記録の際は「内容」の欄に買いものした場所を記録しておくと、あとから見たときにわかりやすくなりますよ。
ほかにも、ランチの外食代や日用品にかかった費用も記録。トップページの袋一覧を見てみたところ、予算から使った金額分が引かれていました。次の締日までに使える金額が視覚的にわかるので、こまめにチェックすれば、ムダな買いものを防げそう。
「袋分家計簿」は、自分の買いものの傾向を分析できるところも魅力のひとつ。「グラフ」を開くと、「円グラフ」「線グラフ」が表示されました。支出の割合をデータ化してくれるため、浪費しやすいジャンルをすぐに把握できます。グラフを参考にするユーザーは多く、ネット上には「食費に多く使いがちなので、なるべく節約を心がけてます」「地味にお菓子の浪費スピードが早いから、お菓子と食費を分けて管理してる」などの声が寄せられていました。
新しい1年をやりくりじょうずに過ごせるよう、ぜひ「袋分家計簿」をとり入れてみてくださいね。
<レート>
4.4(最大5/App Store/12月3日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Funeasy Soft, Inc.
サイズ:27.9MB
互換性:iOS 8.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語
年齢:4+
Copyright:(C)Funeasy Soft
文/矢野りさ