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日射しをうけている女性の画像

春先から紫外線は急増しています。本格的な日焼け対策をはじめる前に、ついうっかり日焼けしてしまった、というときに必要なのが“鎮静ケア”。日差しでダメージを受けた肌を回復させるための方法をお伝えします。

監修
牧内 夕子

日焼けした肌に“鎮静ケア”が必要な理由とは?

白い帽子の女性

夏に向かって日差しがどんどん強まっていく季節です。これからますますしっかりと心がけたいのが日焼け対策ですね!

肌が老化する原因は、約8割は紫外線によるダメージである、という研究結果もあるほどなので、日焼けをしないことは、美肌のための最前線のお手入れなのです。

ところが、気をつけているつもりでも、ついうっかり日焼けしてしまった、という経験は誰にでもあるはず。そんなときは、すぐに肌の回復のための手を打ちましょう!

素肌の状態で太陽光を浴びると、数時間後に、肌が赤くなって熱を持ちます。これは「サンバーン」といわれ、いわば肌がやけどをしている状態です。肌内部まで傷つき、炎症を起こして、はれている様子をイメージしてみてください。この炎症をしずめるためのお手入れが“鎮静ケア”なのです。

【日焼け後の鎮静ケア】
(1)日焼け直後は冷やす
(2)保湿をしてバリア機能をとり戻す
(3)シミやたるみ予防のために美白ケア・ハリケアをとり入れる

それぞれのお手入れをくわしく説明します!

日焼けしてしまったら、まずはクールダウンを

ハンカチと保冷剤画像

熱いものにふれて、やけどをしてしまったとき、すぐに冷やしますよね。外出先で日焼けしちゃった!と気づいたら、一刻も早く肌を冷やすのがベストです。

【肌の冷やし方(例)】
・冷水にぬらしてしぼったタオルを当てる
・保冷剤や氷をタオルやハンカチで包んで当てる
・冷えたペットボトルなどを当てる
・水風呂や流水で冷やす

肌のほてりが収まり、ひんやりと感じるまで冷やします。日焼け直後の肌はとてもデリケートな状態なので、摩擦しないように気をつけましょう。
※痛みがひかない、水ぶくれができているなどの場合は、皮膚科を受診しましょう。

刺激の少ない保湿ケアにシフト

ほてりが収まったあとは、しっかりと保湿ケアをしましょう。日焼けした肌は、ダメージによって肌表面のバリア機能も低下しています。肌にうるおいを与えて、バリア機能を回復させてあげましょう。

お手入れは「刺激を少なくすること」が大切です。次のようなポイントを参考にしてくださいね!

(1)「低刺激処方」のコスメを使う

いつもの化粧品が刺激となる場合もあるので、「低刺激性」や「低刺激処方」を表示している化粧品を選びましょう。肌へのやさしさを考慮して作られているので、肌への負担を少なくすることができます。

低刺激処方の内容は、各メーカーによってさまざまですが、次のようなものが代表的です。

・無香料、無着色
・弱酸性
・アルコールフリー
・パラベンフリー
・紫外線吸収剤フリー
・刺激感の有無を確認するテスト済み(アレルギーテスト、パッチテスト、スティンギングテストなど)

商品を購入するときにはパッケージなどでチェックしてみてくださいね!

【キュレル ディープモイスチャースプレー】

キュレルミストスプレー画像

敏感肌の人も使えるミストスプレーです。直接肌に吹きかけることができるので、手のひらで肌にふれる回数を少なくすることができますよ。
うっかり日焼けをしやすい首のうしろや肩にも使えるので、私はいちばん大きいサイズを常備しています。

(2)シンプルケアができるオールインワンタイプを使う

化粧水、美容液、乳液など、化粧品をつけるたびに、肌に何度もふれることも、日焼け後の肌には負担になります。
洗顔後の保湿ケアが1品ですませられるオールインワンコスメは、肌に刺激を与えたくないときにおすすめのアイテムです。
水性成分が多いジェルタイプなら、みずみずしい感触でほてった肌を鎮静することができ、うるおいをしっかり与えることができますよ。

【フェヴリナ エニシングホワイト プレミアムモイスチャー】

エニシングホワイト画像

1品で保湿はもちろん、パックや化粧下地まで完了するオールインワンジェルです。美白有効成分のプラセンタと、抗炎症成分アラントインが配合されていて、日焼け後のほてりを防ぐ効果があります。

(3)抗炎症成分配合のアイテムを使う

化粧品成分である抗炎症成分は、文字通り肌の炎症をしずめてくれる成分です。「グリチルリチン酸」や「アラントイン」、美白成分としても知られる「トラネキサム酸」などがあります。
日焼け後には積極的にとり入れたい成分なので、抗炎症成分が配合されている化粧品を選んでみてくださいね!

肌が落ち着いてきたら美白ケアやハリケアをスタート

肌表面の赤みやほてりがしずまったあとも、日焼けした肌内部では、太陽光のダメージが続いてしまいます。
表皮のメラノサイトでは、たくさんのメラニンが生み出され、そのままにしていると、シミやそばかすが増えてしまうことに…。
また、真皮の肌構造にもダメージを与え、ハリ・弾力のもととなる肌の土台が崩れてしまうとシワやたるみを引き起こします。

ほてりや赤みが落ち着いたら、美白ケアやハリケアをスタートさせましょう!
美白成分やエイジングケア成分の入った化粧水や乳液に切り替えたり、美容液をプラスしたりするといいですよ。

【オルビス ホワイトクリアエッセンス】

オルビス画像

最新の美白有効成分「m-ピクセノール※」が配合された美白美容液です。まろやかな乳液タイプで、日焼け後の肌にやさしくなじませることができます。
※デクスパンテノールW

【ドクターシーラボ エンリッチメディカリフトセラム】

ドクターシーラボ製品画像

ハリケアにおすすめなのが、雪崩のようにゆるんだ肌を引き締めてくれる美容液。日本初配合の「COLLALIFT18」と「キウイ由来酵母エキス」が肌のハリを支えてくれます。使ってすぐに、きゅっと引き締まった肌感触が感じられますよ。

うっかり日焼けには、いち早く鎮静ケアをすることがカギとなります。美肌を守るために、ぜひ覚えておいてください。

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牧内 夕子

牧内 夕子

化粧品メーカーにて18年にわたりアンチエイジング化粧品や健康食品などの商品を開発。その経験をもとに、コンセプトプランニングやコンサルティング、美容と健康に関する執筆やコスメコンシェルジュ(日本化粧品検定1級)としても活動。

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